◇2002年前期・多摩丘陵の緑地保全とまちづくり(市民企画講座)
午後1時〜4時 現地以外は川崎市障害学習プラザ(1、2、6、9、10回)
「参加のまちづくり」をテーマに5年間続けてきた「川崎学V」も、市民企画講座として、再出発します。
今回の講座は、多摩・三浦丘陵(いるか丘陵)における川崎を考えます。
丘陵は、多摩川、鶴見川水系の谷戸が切り込み、さらに、斜面緑地が連なる崖線には、森から流れ
出す川や湧水、そこで生息する生き物たちといった豊かな自然が残されています。その一方で、宅地
開発など都市化の影響にもさらされています。今回は特に、多摩市から幸区の夢見ケ崎へと連なる
「たま−ゆめ崖線」をフィールドに、実際に歩いて調査するとともに、緑地保全や農地を活かしたまち
づくり手法について共に学び、まちづくり提案をまとめます。
第1回4/13<オリエンテーションほか>市民企画委員会
市民企画講座をはじめるにあたって
第2回4/20<多摩・三浦丘陵の自然環境>岸由二氏(慶応義塾大学教授)
高尾山から小網代へ、大地のつらなりと生き物の戦い
第3回4/27<たま−ゆめ崖線を訪ねる>白井剛氏(たま−ゆめ崖線ネットワーク)
多摩市から稲城市にかけての「たま−ゆめ崖線」を訪ね、話しを聞く
第4回5/11<たま−ゆめ崖線を歩く1>白井剛氏(たま−ゆめ崖線ネットワーク)
多摩区内の崖線を歩いて調査する
国分寺崖線・野川とまちづくり〜三鷹市大沢地区を訪ねる〜
緑地保全のためのまちづくり手法を学ぶ
第7回6/ 8<農地を活かしたまちづくり事例>練馬区役所産業課
市民農園など、農地を生かしたまちづくり手法を学ぶ
第8回6/15<たま−ゆめ崖線を歩く2>白井剛氏(たま−ゆめ崖線ネットワーク)
高津区内の崖線を歩いて調査する
第9回6/22<多摩丘陵まちづくり提案マップの作成>オルタナティヴ川崎研究会
現地調査の結果とまちづくりの提案を地図にまとめる
第10回7/ 6<多摩丘陵まちづくり提案マップの発表>市民企画委員会
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