ネパール・ヒマラヤ写真紀行ー7 パンボチェからクムンジュへ Nepal Himalaya poto travelogue- 7 From Pngboche to Khumjung

今回はパンボチェからクムンジュまでの行程であるが、ほとんどが行きに見た光景であり、写真も似たようなものが多くなっているかもしれない。 途中タンボチェで一泊しゴンパで毎日行われるプージャ(法要)を見ることも出来、好きなアマダブラムを振り返りながらのトレッキングであった。パンボチェから引き返す理由は雪や風邪気味であったことにもよるが、この先進んで 行きの半分の日程で返ってこれるのか不安でもあった(我々の旅程ではディンボチェからルクラまでは2日で下りて来る事になっていた)。下りとはいえ上りもあり 登って来た道を半分の日程で戻るのは自分には不可能だと思っていたのだが、下りて来るとそれが満更嘘でもないのが分かった。低酸素に慣れて標高を下げてくると上り坂でも行きに比べると随分楽になったような気がする。

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朝のパンボチェ

朝9時頃パンボチェを発つ。
Byebye パンボチェ
パンボチェ手前の朝日を浴びるチョルテンにて
アマダブラムとトレッカー

エベレスト街道では欧米人のカップルのトレッカーをよく見かける。残念ながら日本人のカップルのトレッカーは一度も見かけなかった。協力して困難に立ち向かい愛が深まるのかもしれないが、結構大変な道中なので途中で喧嘩でもするのではないかと心配でもある(険悪になったカップルも見た)。
アマダブラム
ポーター

マットレスを運んでいるポーターがいた。ポーターは一般に30〜40キロを担いで上ってくるのだが(中には50〜60キロ担ぐ者もいるという)、大変な仕事であるには違いない。ガイドポーターのPさんによれば、ルクラより下の地域の人達で地元やカトマンズで職を見つけれなければこういう仕事をせざるを得ないと言う。 自分もポーターの気持ちになって頭を前に出し腰を曲げて歩こう。
カンテガに架かる雲
タンボチェの番牛

日程の余裕が出来たのでタンボチェで宿泊することにした。数日前積もった雪はほとんど消えていた。
タンボチェはエベレスト街道随一のゴンパがあり、ロッジ以外はこれといった集落がないゴンパで成り立っている村である。
タンボチェの仏塔門と僧侶
タンボチェのゴンパの番犬
タンボチェのゴンパ内部

タンボチェのゴンパで朝夕に行われるプージャ(法要)を見ることにする。
プージャ

寒いので読経の合間に熱いお茶を飲んで読経が行われる。タンボチェのゴンパは何十人もの僧侶がいるが この時は僧侶は5人程しかいなかった。各地のゴンパに出向いているようだ。
タンボチェのゴンパのチョルテンとヤク
アマダブラムの朝
ヤクとカラス
宿泊したロッジとアマダブラム

翌朝 Tengboche Guest Houseを後にクムンジュに向け出発
クムンジュ手前の集落で遊ぶ子供達
肩車親子

また肩車親子を見かけた、もうすぐエドモンド ヒラリーの愛したシェルパの村クムンジュである。


To be continued

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