馬籠宿 Magome-juku
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馬籠宿は島崎藤村の生まれた宿場町であり、ちょうど贄川宿から始まる木曽路の終点であり美濃路につながる。国道19号線からちょっと離れた所にあるので他の宿場町よりは寂しい所なのかと思ったら 意外と観光客が多く賑わっていた。坂道の両側に古い町並みが続き宿場風情をかもし出している。途中大桑で中央アルプスの写真を撮ったり男滝女滝に寄ったりしながら馬籠を目指した。

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α55 2012:11:20 09:49:43
寝覚の床。 近くまで行かなかったが奇岩とエメラルドグリーンの水面が美しいという。 浦島太郎がその岩の上で寝覚めて竜宮城でもらった玉手箱を開けたという伝説がある。かなり海からは遠い所だと思うのだが。
α55 2012:11:20 09:50:53
これは宝剣岳であろうか、中央アルプス(木曽山脈)の第2峰。
EOS5DMkII  2012:11:20 10:55:41
大桑の道の駅で木曽駒ケ岳を眺めていると もとJRの緑の窓口で働いていたという人が木曽駒を撮るには良いスポットがあると道順を教えてくれたので行ってみる。 確かに木曽川と木曽駒を撮るには絶好の場所だ。
EOS5DMkII 2012:11:20 11:00:49
スイスにでも行ってアルプスを眺めているような気分になる。
α55 2012:11:20 11:06:34
もとの国道19号に戻ろうとして迷ったら狭い道に牛がにょきっと首を出していた。この牛を撮るために迷い込んだようなものだ。
EOS5DMkII  2012:11:20 11:35:49
馬籠に行く途中男滝女滝がある場所に寄る。この落ち葉がひきしめられた小道の先に滝があり 旧中山道の旅人の息抜きの場所であったそうだ。
α55  2012:11:20 11:40:53
滝の先の方の木にサルを発見。小さな実を一かじりしては投げ捨てている贅沢なサルがいた。この辺りでサルは害獣なのか忠犬と言う訓練された犬がパトロールしていると立て札が建っていた。
α55 2012:11:20 11:44:36
この道が旧中山道で ハイカーにとっては当時に思いをはせながら妻籠宿 馬籠宿間を歩くのが人気のようだ。 マップを持って歩いている人たちを何組か見かけた。
EOS5DMkII 2012:11:20 11:53:51
これは女滝である。男滝はもっと幅が広い。吉川英二の小説「宮本武蔵」にも登場した滝らしいがどんな場面だったか思い出せない。
α55 2012:11:20 12:06:28
馬籠に到着。 駐車場よりススキの向こうに恵那山が望まれる。
α55 2012:11:20 12:14:42
干し柿を吊るしている家を良く見かける。これは馬籠の蕎麦屋さんの二階に吊るしてあったもの。
α55 2012:11:20 12:30:19
島崎藤村の生家の跡に建てられた藤村記念館。藤村は馬籠の本陣を務めた名家島崎家に生まれた。妻が記念館の見学をしている間に また一人で町並みを散策することにする。
EOS5DMkII 2012:11:20 12:31:06
馬籠の町並みは坂道にあるため結構上りはきつい。
EOS5DMkII 2012:11:20 12:39:49
御宿但馬屋 やはり二階には干し柿が吊るされている。
EOS5DMkII 2012:11:20 12:43:03
枡形の道の側にあるこの水車は実際に水力発電をしていてこの建物の電気は水車で賄われている様だ。
EOS5DMkII 2012:11:20 12:45:24
枡形の坂道の上には真っ赤な紅葉。
EOS5DMkII 2012:11:20 12:46:44
枡形の説明と馬籠宿の説明版の上にも真っ赤な紅葉。この説明版によると馬籠の建物は明治時代と大正時代の火災で江戸時代の遺構の殆どは消失したようである。
EOS5DMkII 2012:11:20 12:54:23
この一角だけが紅葉の見ごろであった。
EOS5DMkII 2012:11:20 12:54:59
ここから駐車してあるところまで行くのはずっと坂道を上て行くことになる。
EOS5DMkII 2012:11:20 12:56:40
真っ赤な紅葉と丘の上の白い家
EOS5DMkII 2012:11:20 13:02:32
お好み撮影スポットその1。水車と坂道が絵になる。
EOS5DMkII 2012:11:20 13:17:08
お好み撮影スポットその2. ここの紅葉が良いので何度もシャッターを切る。
α55 2012:11:20 13:41:48
酒屋ではないが大黒屋の軒にも杉玉。明治までは造り酒屋だったらしい。
EOS5DMkII 2012:11:20 13:50:28
左手の大黒屋は藤村の初恋の女性「ゆふ」の生家という。 お土産と食事所がある。 軽い食事を取る。
EOS5DMkII 2012:11:20 13:54:33
お年寄りには少々急な坂である。登山用のストックを用意してきている人もいる。
EOS5DMkII 2012:11:20 14:12:59
馬籠宿の主
EOS5DMkII 2012:11:20 14:19:55
枡形がはっきり残っている坂。左の細い階段が枡形の街道である。右の緩やかなスロープは後作られたもの。
EOS5DMkII 2012:11:20 14:36:05
恵那山にはいつも雲がかかっている。
α55 2012:11:20 14:41:07
そろそろ馬籠を後にして今日の宿泊地妻籠宿に向かう。


To be continued

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