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8時過ぎから、ポツポツ雨が降りだし、少しずつ人が集まってからも降り続いていました。
さて、どうしよう、どうしよう。9時前になっても降りやむ気配もないので、説明等は病院の
講堂で行うことになり、まずは、水と、生き物の採集開始。
本日は、川崎市公害研究所の皆さんが講師役です。よろしくお願いいたします。
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さすが本職、姿かたちが堂に入ってます。下の池からは「クチボソ」も見つかりました。
人が放すとは考えにくいので、カルガモにでも卵が付いてきたのかねー??
クチボソはコイ科。モツゴとも言う。
川の中流や下流、用水路などの流れがゆるやかなところにすむ。
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誰が放したかミドリガメです。これも見事に捕獲。
矢上川に放そうかと話していたら、少年(右)が持ち帰ることに。(母親は渋い顔)
さて、病院の講堂に移動します。
各種測定で水の汚れを調べるのと、水の生きもので汚れの状態を調べる2本立て。
![]() ![]() 透視度計です。自作も可とのこと。 ミズムシ、ユスリカ、イトミミズ、
コカゲロウ、モノアライガイなど。
みんな真剣な目、目。
ミズムシが沢山いるのが特徴とのこと。
配布資料:水を調べる 透視度、流速、DO溶存酸素、COD化学的酸素要求量、PH、水温
さて、調べた結果はどうかな?
川の様子について
知っていますか 川の生きもの 〜かわさき〜
川に行ってみよう 生物で調べる川の水質
生活排水対策 とりもどそう清流
次は石井一与さんの講演 「野鳥を通じた環境教育」。
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講演の後は、外に出て、夏の野鳥観察。
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病院入り口の屋根にツバメの巣。
巣立つ前の雛だそうです。 スズメの水浴び。
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ハクセキレイのウォーキング。 どうやら羽が傷ついたハシブトガラスの幼鳥。
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野鳥観察のまとめです。今日は何を見たのかなー? 聞いたのかなー?
・スズメの歩き方はホッピング。ハクセキレイはウォーキング。
・幼鳥が見られる季節。スズメ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ等。
・夏鳥はツバメだけ。南から渡ってきている。
・さえずりが聞こえないのは、暑い、繁殖期が終わった、換羽の後、ルネルギーを蓄える、
などなどが理由。シジュウカラは、2度目の繁殖でさえずることもある。
・巣の中の雛は「巣立つ雛」。羽が生え揃った後は「幼鳥」。
・スズメ、ツバメが良く見られるのは、天敵逃れに人間を利用していることの現れ。
等々。
散策路の方の工事も進んでいます。
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2期工事の施工業者も立ち会っていただき、2〜3点、工事内容を確認しました。
・どんぐり広場で、アスフォルト等を取り除いたが、新たに土を入れる必要はあるか。
→そんなに違和感もないので、必要なし。
・蝶の草原の、植栽エリアの位置等は?
→全体的には、上から見て、目立たない印象。
一番上の段のところは、日陰になっているので、枝打ちが必要。
2段目のところは、スペースもまだあるので、広げるなり、数を増やして欲しい。
・案内板の案内図について
→・クワガタの森と、コナラの森の間に、境目があるわけではない。
・バス停とか、病院とか、周囲の目標物も入れた方が分かりやすい。 等々
夏の草花の様子です。
![]() ![]() 蝶の草原のヤマユリ 上の池のガマの穂
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