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ま日記

─── 2002年12月中旬 ───
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2002年12月12日 (木)

♪ クリスマス会で話した証

クリスマスというと、思い出すことがあります。

小学生のとき、教会でクリスマス会がありました。当時、子供たちの間では「プレゼント交換」が流行っていて、教会のクリスマス会でも、200円以上のもの、などと金額の決められた「プレゼント交換」が行われました。

私はただひたすらに得をしたかったので、文房具やさんに行って、最低金額の200円で鉛筆セットを買いました。本当に何でもない、プレゼントといえるほどの品物ではなかったのですが、それを贈るのが私であるとは相手には分からないので、安心して持っていきました。

いよいよ交換会が始まると、音楽がなり始め、そのリズムに合わせて、円陣を組んだ参加者のひざの上を、いろとりどりのプレゼントの包みがまわっていきました。そして、音楽がストップ。私は、自分のところに止まった知らない誰かからの包みをわくわくしながらあけてみました。すると!

「すごーーい!」

中からは、ふわふわしたものにくるまれた、とってもいいにおいのする、ファンシーな真っ白い石鹸が2つでてきたんです。感激しました。小学生の女の子ってそういうの好きなんですよね。

プレゼントの贈り主は先生だったみたいです。綺麗なカードに、ていねいな大人の字で、聖書の言葉と、私のために祝福を祈るメッセージが添えてありました。私の予想していた以上の、心のこもったプレゼントでした。

そのときです。たぶん、神さまからだったと思うのですが、私の心に、メッセージが届きました。

「のこちゃん、あなたには、せっけんが、ひつようだね」

あたかも、神さまが、手のひらにその素敵な石鹸をのせて私の前に立ち、やさしく顔を覗きこんでくださっているような感じでした。私は思わず赤面しました。そして、自分の用意したみすぼらしいプレゼントのことを思い、心ひそかに(ああ、なんてことしちゃったんだろう)と後悔しました。

その後、25歳で洗礼を受けて、もう8年位になります。だんだん神さまのことが分かって来つつあるのですが、あのときの神さまと、今自分が知っている神さまとは、やはり「違わない」気がします。

内側からしみだしてくる私の罪を見て

「のこちゃん、あなたには、せっけんが、ひつようだね」

と神さまは教えてくださるのですが、そのアプローチの仕方が、本当にやさしくて、ちっとも嫌じゃないんです。イエス様の十字架は、あのときの石鹸のように、ファンシーでいい香りのする、祝福に満ちた特別なプレゼントとして、今も私の心に届いています。


2002年12月15日 (日)

♪ 預言

小さな子どもたちよ。
わたしを礼拝しなさい。
わたしはあなたのことを本当に愛していて、
礼拝者として数えています。

また、小さな子どもを連れて、
主の御前に来た親たちよ。
あなたのしていることは、
本当に立派なことです。
わたしはあなたの行いを覚えています。


以上、2日分です。
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のこちゃん