鶏のウイングを買ったので、 パイナップルの缶汁と醤油、みりん少々で 煮こんでみた。 うまい。 これをほぐして、明日の朝 野菜&マヨネーズと一緒にパンに挟んだら、 ハワイアンサンドっていう感じだ。 (↑イメージで命名。) ここ最近、 夏ばてということもあり、 ず〜っと胃腸の調子がすぐれないのだが、 自分が食べられる食べられないに関わらず、 料理だけはせっせこせっせこ励んでいる。 えらい。母の鏡。>自分
倫太郎と同じクラスのふみひとくんは、 最近、りりかちゃんという女の子に 惚れ込まれている。 幼稚園までお迎えに行っている ママたちの目撃談によれば、 ふみひとくんが帰りのバスに乗り込むや否や、 ささ〜っとりりかちゃんが後を追い、 隣の席に座るのだそうだ。 恋のきっかけは、 水遊びのときだか着替えのときだか、 ふみひとくんが、りりかちゃんの下着の模様を見て 「かわいいね♪」 と言ったことらしい。 ふみひとくんにしてみれば、 何でもない発言だったのだが、 その一言に りりかちゃんの女心はくすぐられたようで 以来、ふみひとくんはりりかちゃんの いちばんのお気に入りになってしまった。 当のふみひとくんもりりかちゃんも そんなナレソメ? は 忘れてほうけているようなのだが、 たしかにこのふたり、いつも 仲良く並んで座って 帰ってきている。 でも、最近、りりかちゃんは 家でママにこうぼやいているらしい。 「ふみひとくんね、 りりかがおはなししてると、 ねちゃうの・・・」 ふみくんは、 時間が来ると どこでも寝ちゃうからねえ。
これまた同じクラスの のんちゃんの話。 ある日、のんちゃんがおずおずとした様子で、 「ママ、あのねー、 のんちゃん、あそびたいこがいるの」 とママに打ち明けた。 のんちゃんは、おっとりしていて内気なタイプなので ママは、 「いいよー、のんちゃんがあそびたいこがいるなら、 ママがその子のママにお話してあげるよ」 と答えてあげた。 「で、だれ?」 「あのね、・・・りんちゃん」 「なーんだ、りんちゃんなら、 今日おうちに電話してあげるよ」 ということで、 わざわざ夕方に 「今度うちの子と遊んでね」 と電話をもらったのだが、 のんちゃんママによれば、 幼稚園で、のんちゃんが倫太郎に 「あそぼう」と声をかけると、 倫太郎はいつも、 ケケケケケっと笑いながら逃げていくらしい。 そして、のんちゃんはいつも 倫太郎のその妙な態度に (どうしてなんだろう・・・) と、疑問を抱いているらしい。 照れながら走り去っていく倫太郎に、 立ち尽くすのんちゃん。 目に浮かぶ。 目に浮かぶ。
あなたは、ずっと、 さびしい思いを味わってきました。 言葉では言い表せない、 手ではらわたを絞られるような、 本当の悲哀、本当の孤独を 人生のはじめから味わってきました。 神はそのことを知っておられます。 クリスチャンになるまで、 そのさびしさゆえに、 自分から意図的に罪を犯したりして過ごしてきました。 そして今、そのときのことを思い出して 深く後悔しています。 そのことも知っておられます。 あなたの心の、 自分では気づかないところに あなたの古い傷は まだ残っています。 それゆえに、あなたは 自分の存在が他者から必要とされる、 ということは願っていても、 自分が同じように他者の存在を必要とする、 ということは どうしてもできなくて、 そのような状態になることを避けています。 その人から捨てられることを 恐れているのです。 それゆえに、 子供たちをはじめ、多くの人々もまた、 あなたに接するとき、 物足りない思いや、さびしい思いを 繰り返し味わってきました。 そのことに、 あなたは今、気がつきました。 けれども、 神はあなたを責めません。 なぜなら、あなたが キリストを信じているからです。 あなたが、それらの罪ゆえに 神から責められることはないのです。 それどころか、 キリストは、よきサマリヤ人として あなたに現れました。 ひどく傷つけられ、道に倒れて、 絶望と怒りの中、 助けを求めてうめくあなたを 見捨てることができなかったのです。 他の人のように、 黙って通り過ぎることができなかったのです。 キリストはあなたを、 オリブ油とぶどう酒とで丁寧に洗い、介抱し、 信頼できる宿屋へ運びました。 宿屋とは教会のことです。 あなたはまだ少し傷ついていて、 床の中で、 自分の傷がいつまでも癒えないことを 申し訳なく思っていますが、 心配することはありません。 なぜなら、キリストが あなたの治癒に必要なすべての代価を 支払っているからです。 十字架で、 すでに支払っているからです。
神様は、倫太郎に 「預言の賜物」をお与えになりました。 また、この賜物を磨くために、 彼の人生の上に「困難」もお与えになるでしょう。 親であるあなたは、彼に 「祈ること」を教えなければなりません。 具体的にどのように教えていったらよいのか あなた自身が御前にひざまづき、 祈って求めていく必要があります。 神様は、もうひとつ、 「音」に関するすぐれた資質を 彼に授けられました。 倫太郎は、将来、音響の分野で 個性的な、よい働きをするでしょう。 それゆえに、彼は、現在、 「音」に関する人並外れた敏感さを持っていますが、 あなたは、これについて心配してはなりません。 彼は必ず、この資質を通して 用いられることになります。 さらに、神様は、 「言葉」に関する賜物も、 倫太郎にお与えになりました。 彼は、言葉で表現するということが非常に巧みです。 この賜物と、預言の賜物とを組み合わせることによって、 人の心に励ましを与えたり、人の徳を高めたりなど、 さまざまな、素晴らしい働きをすることが 出来るようになります。 これらのことについて、 折に触れて彼に話し、励ましてあげなさい。 これらのことをあなたに示したのは、 彼に、将来と希望を与えるためです。
倫太郎が、ゆうべ突然こう言った。 「りんちゃんはね、ママのこと、 まいにち、ゆるしてるんだよ」 そして、両手を大きく広げ、 そのまま体を直角に曲げて微笑みながら こうも言った。 「ママのこと、これくらい あいしてるんだよ」 ******** さっき、なんとなく そのできごとを思い巡らせていたとき、 ふと、2・3日前に捧げたお祈りのことが、 記憶の中に鮮明によみがえってきた。 知らず知らずのうちに、 自分が倫太郎にさびしい思いを味あわせていたのだ、 ということに気づかされて、 そのさびしさがなぜか私の胸にもしみわたるようで、 今までのすべてが悔やまれて悔やまれて 一晩中泣いていた、 あのときのことを・・・ (神様が私を責めていないことはよくわかった。 でも、倫太郎に私が与えた傷は どうなっちゃうんだろう?) それだけが気がかりで、悲しくて、 本当に、いつまでも涙が流れて止まらなかった。 でも、神様は、ゆうべ、 倫太郎の口をとおしても 私に赦しを届けてくださったのだと思う。 「りんちゃんはね、ママのこと、 まいにちゆるしてるんだよ」 「りんちゃんはね、ママのこと、 これくらいあいしてるんだよ」 神様って、なんと素晴らしい 慰めと配慮に満ちた方なんだろうか!
以上、3日分です。
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