育児をしながら最近いつも思うのは
私は、限りある人間なんだっていうこと。
どんなにベストを尽くしたつもりでも
それが将来本当に実を結ぶのかどうかまでは
確かめることができないし、
また、どんなに「ベストを尽くした」といっても
結局のところ、自分の器以上のことはすることができない。
だからいつも、
すがりつくような思いで こう祈っている。
私たちのような愚かな者に、
あなたの造られた 大切な魂を委ねてくださっていること、
心から感謝します。
どうか この子たちに与えられている
あなたのご計画のとおりに
私たちが養育していくことができますよう
助けてください。
私たちがどんなことをしても
神様が祝福してくださいますように。
私たちの人間的な弱さでさえも、
全能なるあなたの力によって、
すべて「益」と変えてくださいますように。
私たちのためでなく、
この子どもたちのために、
そして何よりも 神様御自身の栄光のために
特別に憐れんで祝福してくださいますように。
エスカレーターに乗るとき、
階段を上り下りするとき、
(うっかり足を滑らせても危なくないように・・・)と
子どもの前や後ろに回って
カバーしようとしている自分がいる。
むかし、彼氏が私にそうしてくれたことがあって
それがひっじょ〜に嬉しかったものだから
ちょっと真似っこしているだけなのだが(笑)
でも、神様もきっとそうやって守ってくれてるんだろうな。
私たちの先に立って進み、また しんがりとなり・・・
とかって聖書に書いてあるもんね。
きっと、私が登ってるときは、うしろに。
下っているときは、前に。
安心してて いいんだよね。
和室で洗濯物をたたんでいたら、
倫太郎がやって来て膝に乗り
「きれいだねー」
と言った。
同じサイズにたたまれて
畳の上に積まれていく衣類のことを指しての
発言だったらしい。
そういえば、ここのとこ急に
このテの作業が早くなってきたんだよね。
なんかもう、面倒くさささえ感じなくなって
脊髄反射で動いてるみたいな。
「おかあさん」の純度が上がってきたのかしら。
図書館で、
「キルトジャパン」という雑誌の
バックナンバーを借りて読む。
こういう現実的な芸術ってひかれるなあ。
キルティングの写真集があったらいいのに。
ちょっとちょっと、と呼び止めて
手話で名前を尋ねたら
「リキ」
と教えてくれた。
「私はノリコといいます」
と伝えたら
「ノリコ! どうぞよろしく」
と、返してくれた。
それから、
知り合ってはじめての握手。
今までとは違う笑顔。
ただこれだけなのに、
友達になったんだー、って感じ。
「ほほえみ」
微笑みは
お金を払う必要のないものですが、
相手にとって
非常に大きな価値を持つものです。
微笑まれた人を豊かにしながら、
ほほえんだ人は
何も失ないません。
フラッシュのように
瞬間的に消えますが、
記憶は永久にとどまります。
どんなにお金があっても、
微笑みなしには貧しく、
いかに貧しくても
微笑みの功徳によって富んでいます。
家庭には
平安を生みだし、
社会では
善意を増し、
ふたりの間では
友情の合言葉となります。
疲れた者には
休息となり、
失望する者には
光となります。
悲しむものには太陽、
いろいろな心配に対しては
自然の解毒剤の役割を果たすのです。
しかも、
買うことのできないもの、
頼んで得られないもの。
借りられもしないかわりに、
盗まれることもないものです。
それは、
自然に現われ、
与えられるまで存在せず、
値うちもありません。
もし、あなたが
誰かに期待した微笑みが得られなかったら
不愉快になるかわりに、
あなたのほうから
微笑みかけてごらんなさい。
実際、微笑みを忘れた人ほど、
それを必要としている人は
いないのですから。
(作者不詳)
「私たちを大切にしてくださる神」
相手が誰であろうとも、
真心から大切にする心を
持たせてください。
主が
私たちを
どんなに大切にしてくださるかを思い、
人 ひとりひとりの尊さを
わからせてください。
主が
十字架にほふられたことによって、
神の子供とされた
人間の尊さを深く悟り、
人を大切にする心を
持たせてください。
人のうちに
ありもしない長所を夢見ることなく
それでいて、なお
短所に気を取られずに、長所に目を注ぎ
その人を
敬うことができるようにしてください。
いつでも、
弱い人をかばい、
人を大切にする
思いやりに満ちた心を
持たせてください。
知らず知らずのうちにも、
驚くべき変化を人の心にもたらす、
神の恵みの力を信頼し、
その働きを
尊重する心を持たせてください。
期待がうらぎられても、
くじけず、
どんな人でも
より善くなれることを期待して
忍耐深く
待つことを教えてください。
人の成功を喜び、
魂の美しさを素直に認める、
おおらかな心を
持たせてください。
心の底からの好意をこめて、
人に接し、
愛の第一歩である
尊敬の念を
保つことができるようにしてください。
****************
ジャン・ガロという神父の著書
「愛のいのり」より
恵嗣郎が、ここ何日か ずっと
夜中に起きては泣き、起きては泣きしているので、
なんだかあんまり眠った気がしない。
新生児の頃以上だ。
おっぱいが足りなくなってきたのか、
単なる「夜泣き」なのか・・・。
原因は不明。
泣かれると、
パパも一緒に目が覚めてしまうらしく、
3時ごろからパソコンに向かって
そういう時間帯をやりすごしている様子。
すごい風。
コンタクトしてるので
モーレツに目が痛み、涙を流しながら帰宅。
けー、しろー、くん、と
節をつけて呼ぶと、
ぱっとこちらを見て笑うようになった。
全身をすっぽり包むタイプの上着を着せると
おとなしーーくなってしまい、
そのまま大の字で寝てしまう。
以上、4日分です。
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