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XP


目次

  1. XP体験記...
  2. ウォーターフォールの何が悪い...
  3. こだわらない心...
  4. StoryCardと実装ソースとの距離をどう対策する?...
  5. プログラムの問題の多くは、この距離問題であるような気がする...

XP体験記

http://www.mamezou.com/tec/Tips/xpExperienceOnSqueak/
〜 極端流と鼠と小咄 〜

signature: URL

[[id:337]] 2002-02-15 01:40:15


ウォーターフォールの何が悪い

XP(1) : 新しい開発手法

開き直りかと一種思ったが(^^;、そうじゃなく、きちんと欠点の指摘になっている。

建築とソフト作りとの相違点を簡潔に指摘している。
-設計と実装のコスト差がどれくらい有るかが、建築とソフトとでは違う。
-設計と実装の必要スキルの種類の違いがどれくらい有るかが、建築とソフトとでは違う。

[[id:955]] 2002-08-08 15:22:18


こだわらない心

先日立ち読みした「サクサクSmalltalk」という本には、(<買えよ)

一度書いたコードを、さっぱり捨てて新たに作り直す。
そうすれば以前作ったものよりも、確実に優れた設計、正しい実装のコードを書くことができる。
しかし、そのようなアナーキーなコード改善手法が実用になるのはSmalltalkだけだ。

‥‥‥というような文章(意訳)が書いてあったように思う。

想像するにそれはとある開発プロジェクトの経験から得られた方法論で、XP が世界的にクローズアップされる以前に、一部のコミュニティにおいては確立していたのだろうか。
そういやテストについては触れられてなかったような。--SHIMADA

[[id:957]] 2002-08-08 18:25:23


StoryCardと実装ソースとの距離をどう対策する?

Documentとソースは、完全に両者を同期したまま修正するのが困難である、という主張はその通りだろう。

が、修正するまでもなく最初の段階で既に、1つの事柄(要求)を実現するための記述物が2つ存在してしまうってのは
StoryCardのようなシンプルかつ使い捨てな記述手段であっても、相変わらず存在する問題であるはずだ。
だから、それに伴う問題も未解決であるはずだ。

たとえば、言い換え問題。伝言ゲーム問題。
ソースが、StoryCardで語られている要件を「過不足」無く実装できていることは、
どう保証するんだろう?
たとえStoryCardの文章がどんなに短くても、このズレはどうしても発生するものだ。それをどう対策する?

-言い換えれば、UnitTestと受け入れTestとの間の距離を、何でどうやって埋めればいいんだろう? *

いや、目の前のお客さん(オンサイト顧客)に逐一確認してもらえばいい、んだろうけど、
それだとお客さんの作業負荷が、あまりにも大きくなってしまわないか?
見なければならない部分の数が、たぶん爆発的に多くなるので。

これを、人力による逐一確認ではなく、UnitTestみたいに自動化する手段は、無いんだろうか?

[[id:1322]] 2002-09-29 14:46:47


プログラムの問題の多くは、この距離問題であるような気がする

re:[[StoryCard]]と実装ソースとの距離をどう対策する?(#4)

そういう意味では、コメントすらソースとの距離問題の対象であることをとっくに看破してたCUE氏のほうが、大先輩か(^^; -戯
つまり、どんな形態であるにせよ、記述が2つに分かれてしまった瞬間に、問題は発生する、と。

-まあXPでそこまで面倒見る気はなくて、たんに「ちょっとマシ化」((c)matz氏)を狙っているんだろうけど。

この問題って、文芸的プログラミングを組み合わせると、なにか道が見えてきたりするんでしょうか?>識者諸兄

[[id:1323]] 2002-09-29 14:55:10


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