鳥取県 Tottori prefecture
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2013年7月3日羽田より大阪伊丹空港に飛び、伊丹空港でツアーバスに乗る。約90名でバス2台、ほかのバスには若い人もいたようだが、我々のバスは一人で来ている男性が2人でそれ以外は中高年の夫婦か友達グループで若いのは娘だけだった。今年は空梅雨で関西方面は梅雨明けも早いだろうと楽観していたが、鳥取方面に向かうと雲行きが怪しくなり途中山間部では豪雨の所もあった。 鳥取砂丘では約1時間程の自由時間があり、小雨模様だったが砂丘に行ってみることにした。

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鳥取砂丘に向かうリフト

天気が悪いので「砂の美術館」に行く人達もいたが、我々は砂丘に行ってみることにした。 小雨模様だがリフトは運行していた。砂丘に着くと無料で長靴を貸してくれるのだが履いてきた靴を預ける靴箱は有料で100円取られるのだが、人があまりいなかったからか靴箱を使う人は他に誰もいなかった。
雷に驚いて慌てて砂丘から戻ってくる人達

リフトを降りて砂丘を眺めると、雨のためかなり茶色ぽい色の砂丘が広がっていた。と突然ピカッと閃光が光り、誰かがカメラのフラッシュを炊いたのかと思ったら その直後バキーンという轟音が響き渡り雷だと気が付いた。砂丘に行っていた人達が慌てて戻ってきた。
雨で足跡が残っている斜面

砂丘に登ろうかちょっと躊躇したが、空の雲がそれほど厚くなく明るかったので娘と登ることにした。砂丘で稲妻の写真が撮れるかもしれないと不埒なことも考えた。妻は怖がって待機することになった(本人によれば 誰か一人は生きていないと 残してきた犬や義母の面倒をみれないので一人残ったそうだ)。
月面?

砂丘の上には戻らないで残っている人達もいた。砂面には歩いた人の足跡が月のクレーターのように残っている。 「デューン砂の惑星」と言うSFがあるが 他の惑星に来たような気になって ちょっとホワイトバランスなどを強調して現像してみた。
砂丘の頂上より下を覗くと

頂上まで行き日本海側の下を覗くと結構急である。誰か海辺まで行った足跡が残っているが時間内に登って戻ってくるのが大変そうなので諦める。
日本海側を望む

頂上にはさすがに我々以外は1組しかいなかったが、風が強く雨も強くなってきて、カメラも心配なので引き返すことにした。
デューン砂の惑星 I

戻ってきて砂丘の方を望むと まだ砂丘の頂上には2人いるようだ。日本海側の空が明るくなってきたので雨も上がるだろ。結局雷は1度しか鳴らなかったようだ。雷が鳴った時はリフトも停止したらしいが我々が戻るころには再開していた。
デューン砂の惑星 II

天気だとラクダに乗ることも出来るようである。また風紋と言って風によって砂の独特な模様も見れるそうだが 雨が降ったおかげで人も少なく砂の色も独特の色合いで、砂埃も立たないで良かったと強がりを言って砂丘を後にする。
大山への途中で見た風力発電の風車

鳥取砂丘を後にして白兎海岸沿いを今日の宿泊地大山温泉に向かう。途中海岸沿いに何箇所も風力発電の風車を見た。確かに日本海側は風が強く風力発電に向いているのかもしれない。


To be continued

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