Sri Lanka

新婚旅行でスリランカとモルディブに行ってきました。
何でスリランカかというと、だんなが2年間、青年海外協力隊でスリランカにいたからです。
新婚旅行なのに、初日に泊まるとこしか決めていきませんでした。
なんともテキトウな二人ですが、とりあえず行けば何とかなるでしょう(なんとかなりましたがね)

私がスリランカで最初に行きたかったのが象の孤児院です。
運良く赤ちゃん象にミルクをあげるところを見学できました!
はやくおくれー!
うーん、うまい
象の孤児院には蚊がたくさんいるので、入る前に虫除けスプレーをしゅーしゅーかけていると、
遠足で来ていた小学生たちが、びっくりして見ていました。
コイツラそんなものふきかけて何してんだ?って思ったんですかね。

スリランカでは蚊を媒介してうつる恐ろしい病気がたくさんあるので、蚊取り線香も蚊帳もあります。
蚊取り線香は日本のと同じで(輸入??)ニンジャっていうそうです。


象の孤児院を出たところでドリアンを売っていました。
私は今まで食べたことがなかったので、挑戦してみました。
このドリアンはそんなに臭くなくて、ドリアンにしてはあっさりめでした。
もっともっと濃厚なドリアンがあるそうですが、うーん、もう十分かな。
ドリアン食べるかい?
ほれ!(彼はドライバーです)
スリランカの運転はすごく怖いです。
今回は車をチャーターしたのですけど、「ゆっくりね」と言ってもものすごいスピードでかっ飛ばします。
後部座席に乗っていてもシートベルトを締めたい気分。

ドライバーは途中にお寺があるとそこで道中の安全を祈願(?)します。
そして「もう神様に守られているから安心」とばかりにさらにかっ飛ばします。
あー、死ななくてよかった。


次に行ったのが、私がもう1カ所どうしても行きたかったところ、シギリヤロックです。
ここにはかつて、宮殿が建てられていたそうですよ。
シギリヤロックを上っていくと、その途中に「シギリヤ レディ」と呼ばれる壁画があります。
すてきだけど、なんかでも上から何度も塗り直しちゃってるような・・?
で、係の人にワイロを渡すと、さらに奥のシギリヤ レディも見せてくれます。(見なかったけど)


シギリヤ レディをさらに過ぎると、頂上への登り口があります。
なんかすごい、この足。いや、手?
全員と握手しました
シギリヤロックにもやっぱりたくさんの遠足の子供たちが来ていました。
What is your name? How old are you? Nice to meet you.
などど言うので、最初はちゃんと答えていたけれど、みんな代わる代わる同じことを言うので、
「隣の人に聞きなさいよ!」と言ってしまいました。
彼らとしては、英語を実際に使ってみたかっただけなのかもしれません。
こんな恐ろしいところを上っていくんですよ。
頂上まで登ってみて、ここに何で宮殿を造ろうと思ったのかなぁ。
という疑問の答えはやっぱりでてきませんでした。

帰り道、ドライバーの妹が結婚式だというので、
彼の実家におじゃましました。
「写真を撮りたい」というと、子供たちが全員集合してくれました。
みんな目が大きくて、まつげ長い!!
Negomboという海辺の町へ行きました。
若い夫婦がやっているゲストハウスでのんびり。(お客は私たちだけ)
すこし歩いたところにあるカフェで子供とおしゃべり。
ビーチ沿いのバーでのんびり読書。
Negomboのビーチはシーズンではなかったので、荒れててきれいではなかったのですけれど、
ものすごーくゆったりできました。
キングココナッツのジュースは最高!
Negomboではとってもいいおっちゃんに会うことができました。
何気なく入ったレストランを仕切っていたこのおっちゃん、「ヘミン、ヘミン」と言ってはビールをついでくれました。
「ヘミン」とはスリランカの言語、シンハラ語で「ゆっくり」という意味です。
「あなた方はゆっくりしにきているんだから、ほら、荷物なんかこっちへ置きなさい」
「ゆっくりゆっくり飲みなさいよ。ゆっくりゆっくりしなさいよ」って言ってくれました。
私はすっかりこの「ヘミン、ヘミン」という言葉が気に入ってしまいました。
おっちゃんのお店はお料理もとてもおいしいので、2晩連ちゃんで行ってしまいました。

おっちゃん、ありがとね!おかげですごくゆっくりできたよ!
次はいよいよモルディブへ