**石井さんのメッセージと、青山さんのデジタル写真です**
お天気が良すぎたためか、テーマのさえずりが聞かれたのはシジュウカラだけでした
が、よく鳴いてくれたので、(この声だけは覚えられた。)といって頂けたのはよかったと
思います。
< 観察後>
1 配布プリントの説明。
2 テープを聴く。
3 鳥あわせ。1シジュウカラ さえずり、3羽の縄張り争いが見られた。
2アオジ 地面で採餌する♂♀の比較が出来た.。
3ムクドリ オレンジ色の嘴と足を観察。
4ヒヨドリ 渡り、ホバリング。
5キジバト ものさし鳥としての確認。
6シメ 嘴の特徴を説明。
7オナガ 鳴き方のいろいろなパターンが聴かれ、姿もよく見られた。
8ツグミ 渡去前で数が多かった。樹上の姿がよく見られた。
その他、コゲラ、ツバメ、ハクセキレイ、ドバト、ハシブチガラス、スズメ
計14種
質問*シメはこれからもここにいるのか?:5月の連休頃には渡去する。
*ツグミはどこへ帰るのか?:シベリア。
8時30分、人気のない小川でヒヨドリ十数羽が水飛沫を上げてバシャバシャと水浴びを
しては傍の枝で羽繕いをしていました。森全体がヒヨドリの声でかしましいほど。数十羽が
いたでしょう。そのうち、北側の樹冠の一角から30羽ほどの群れが飛び出すと上空を
波打って北西に向かって飛んでいきました。その後再び、数十羽の群れが行きました。
春の渡りです。秋の渡りに比べると、春は見る機会はそう多くないようです。小さな小さな
緑の小島、井田山で渡り途中の羽を休めていったのです。見送った方々はとてもラッキー
でした。
4月17日 石井一与
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