2002.03.06
「月刊アスキーを256倍使うための本 Vol.7 スーパー便利ブック」
「月刊アスキー1994年2月号付録」とあるから、7〜8年ほど前のものらしい。1
中身は、当時のPCを使う上での便利な情報をあつめた小冊子で、
現在オライリーから出ているデスクトップリファレンスによく似た風情。
目次
基本データ編
- ASCIIコード表
- エスケープシーケンス
- 旧/新JISにおける漢字コードの入れ替え、追加
- 98拡張漢字コード表
- 新JISにおける特殊文字の追加
- IRQ,DMA,I/O for IBM
MS-DOS編
- コンフィギュレーションガイド
- バッチコマンド
- EMM386
- その他のMS-DOSコマンド
ツール編
- 正規表現
- GNU grep 2.0+mb1.01
- cgrep ver.3.01
- sortf v00-08c
- sed
- jgawk 2.15.2+1.0
- jperl 4.036+1.4
- Macro for VZ ver.1.6
Windows編
- Macro for 秀丸エディタ
- SSL for SYNERGY
通信編
- ATコマンド
- Macro for Wterm
- ダウンロード
いろいろ懐かしい。
特にVzのマクロなど言語仕様としても大変興味深いところ。
この数寄者なページを見て思い出したのが、ずいぶん昔のPC関連のショーでNECが参考出
品したコンセプトマシンのこと。
オーディオミニコンポに似た構造で、マシンの各パーツが重箱になっているPCで、自分の好きなパーツを選んで積み重ねて使うというもの。
マシンデザインのコンセプトは「愛着を持って末永く使える地球にやさしいパソコン
」。スペックが古びてきたらコンポーネントごと取り替えて使い続けることができるというわけだ。
これの使われているキーボードのキートップはアルミ製で、「使えば使うほど味が出てくる」と説明されていた。
きっと製品化されていれば今ごろベストセラーだろうが企業としての旨みがないということからか、見送られた模様。
欲しかったな‥‥‥。
3: 買ってしまった
丑やのPCカード手帳。
超整理手帳のちょっと大きめな革カバーになるらしいと聞いて。
[1]256本の前身は月アの付録だったっけ。よく覚えていないけど。