チョキの手
保育園からの帰り道、まゆこはず〜っと 「まゆこちゃんね〜、おねぇぱんちゅ、はいてんだぉ」 と自慢しながら、んふんふ笑っていた。 先生によれば、今日はじめて、トイレでうんちができたらしい。 それで、紙のじゃなくて布の「おねぇぱんちゅ」を履かせてもらったようなのだ。
マンション内のエレベータで、乗り合わせたおばさんに、「いくつ?」と優しく訊かれたまゆこは、 ママのスカートにちょっと隠れるように顔をかくしたあと、手でチョキを作って 「2ちゃいいだぉ」 と答えていた。 つい一週間前に、反対の手で折る指を押さえてないと「パー」になってしまう まゆこの「チョキ」を見ながら、みんなで笑い合っていたのに、 今日のまゆこの「チョキ」はちゃんとした片手のチョキだった。
(そんなに急いでおっきくなるなよ〜)
と、悲しくなった瞬間だった。
五人目?
ねむい。 5月13日に女の子を産んだ。第四子。わがやには、男・男・女・女と2歳違いでコドモが産まれている。
いろんな人から「産み分けしたの?」とかいろいろ言われた。 神頼みしただけで、産み分けはしていない。
パパはもうヤダって言うけど、早く5人目が欲しいな〜。
娘は「百合子」と名づけました。クリスチャンからみれば、ベタな名前だと思うけど、 「この地に根ざしてキリストのかおりを放つ」という意味を込めました。 どうです? なかなかでしょ。 ざ・ふれぐらんす・おぶ・じーざす。
本当は「ゆりあ」という響きの名前が気に入ってて、候補に挙がってたんだけど、 いろんな意味でやめました。 「けいしろう」に「ゆりあ」じゃあねえ。なんか北斗の拳みたいでしょ?
久々の更新でした。
恵嗣郎語録
けいしろうのエッタマのおうちにはねー、はしごがあったよ。きいろくてー、おおきくてー、ぴかぴかしててー、そいですべらないの。
ん? はしごは、エッタマがのぼるんだよ。けいしろうも、エッタマといっしょにのぼってきた。こわかったからー、やめよっかなーっておもったんらけどー、エッタマにおててをつないでもらってー、3こ(3段だけ)だけのぼったの。そいから、だっこして、のぼってもらった。
はしごは、おそとについてるの。うん、そう。かべのとこに。ちがうよ。かいだんもあるんだけどー、はしごもあるの。こんなふうに・・・、こんなふうにー、ながーいんらよ。
エッタマも、てんしも、くるまも、バスも、みーんなそのはしごをのぼってた。
エッタマのくるまは、びゅーって、はやくはしるんだよ! ちがう。てんしじゃなくて、エッタマがうんてんするの。あおいスポーツカー。
エッタマがうんてんしてるとき、けいしろうも、のせてもらった。うふ。こわくなかったよ。・・・そう。エッタマが、まえで、ひだり。けいしろうが、エッタマのうしろ。てんしが、けいしろうの、みぎ。3にんで、エッタマのスポーツカーにのったの!
以上、3日分です。
[最新版]
[一覧]
[戻る]
このページはTsDiarySystemを用いて生成されています。