恵嗣郎語録
けいしろうねー、ママがいないときに、エッタマ（イエスさま）のおうちにいってきたの。
エッタマがー、「けいしろうくん、あそびにきてもいいよ」っていったから、ふたりでいっしょにいってきたの。
エッタマのおうちは、青らったよ。けいしろうくんのうちより、ずっとおおきかった。
れいぞうこのうえのところに、ぶどうがあったの。ふたつあったよ。うん。たべたよ。れいぞうこのなかにはおとうふがあったの。あまくて、ふわふわしてて、おいしくてたまらなかったのー。それからちゃーはんも、あった。けいしろうの、すきなあじのやつ。
エッタマは、つかれてたから、けいしろうといっしょにねんねしたんらよ。けいしろうもねむかったから、エッタマが「ねんねしていいよ」っていったの。
エッタマは、けいしろうくんよりさきにおきたんだけど、けいしろうくんがおきないように、そーっとおきたよ。
エッタマは、いしのうえでねてたよ。
エッタマって、ものすごーくいいひとなんだよ。
エッタマは、３ついるんだよ。
いいエッタマと、こわいエッタマと、もうひとつ。うん。きょうもエッタマのうちにいったときに、ふたりいたよ。
こわいエッタマはね、ふつうのかおしてるんらけど、こわいの。おててのここと、あしのところに、あながあいてるんらよ。のこしてあるの。
けいしろうがね、「こわいエッタマはいやだ」っていったら、「いやだね」っていったよ。エッタマが。
エッタマのおしごとは、ぶどうをつくることなんらよ。あかとか、あおとか、いろんなぶどうがあるの。ぜんぶ、エッタマがつくったの。
けいしろうも、おてつだいしたんらよ。こーふうに、おててでまるめて、おなべにいれてー、ぐつぐつぐつ・・・・ってしたの。
のんちゃんママも、いたんだよ。
のんちゃんママは、エッタマのみちを、じてんしゃではしってたの。ほんとうはちがうおうちにいくところだったんらけど、ゆっくりはしってたからー、エッタマにあえたの。
たっくんママも、じてんしゃではしってた。でも、いそいでたから、べつのところにいっちゃったの。
なおこおねえちゃんもいたよ。
こんなふうに、おててであかちゃんをだっこしながら、じてんしゃにのってた。
すごいねえ。
エッタマのうちはあおらったけど、けいしろうのうちはね、ピンクらったよ！ママのうちもあったの。パパのうちもあったの。それからりんちゃんのうちも！
けいしろうはね、こんなふうに、エッタマとおててをつないで、「おかえり（ただいま）」って、おうちにかえってきたのー。