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ま日記

─── 2001年08月 ───
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2001年8月1日 (水)

♪ もしかして

自分で作った夏野菜のカレーが

あまりに美味しかったので、

昨日の昼、ついつい

ルーばっかりよそって食べていたら、

すっかりまた

胃腸の調子を崩してしまった。



薄目に作ったから

大丈夫だと思ったのに、

もう がっくし。



最近、

食べたいと思う量と食べられる量とが

つりあってない感じも

するんだよな。



パパもそう。 



歳ってこと?!



それとも

ただの早食いだから?!


2001年8月6日 (月)

♪ なんで?

質問したいことがたくさんあるのか、

それともかまって欲しいからなのか、

倫太郎が最近「なんで?」ばっかり口にする。



今日の「なんで?」は、

どうして倫ちゃんはコーヒー牛乳を飲んじゃいけないのか、

という点についてだった。



こんな質問、以前なら、

ちょっと感慨深いような口調で



「それはね、倫ちゃんがまだ、

“子どもだから”なんだよねぇ・・・」



などとつぶやいて遠い目をすれば

(なるほど)(こどもはいけないんだ)と

なんとなく納得したような表情をして

終わっていたようなところなのだが、

今日はこんな会話になった。



*********************



「あ、それママのだよ。倫ちゃんたちは普通の牛乳飲んで」



「なんで?」



「子どもはね、

 コーヒー牛乳飲んだらいけないって決まってるの」



「なんで?」



「寝られなくなっちゃうんだよ」



「なんで?」



「コーヒーの中にはね、

 カ、フェ、イ、ンっていう名前の

 すっごく元気なあばれんぼうのこびとさんがいてね」



「・・・(想像中)」



「コーヒー飲むとね、その

 茶色い帽子をかぶったカフェインさんたちが

 倫ちゃんの胃の中にたくさん入ってきてね」



「・・・(想像中)」



「それから肝臓に行って、

 その肝臓の中で、走り回るんだよ!!!」



「・・・!!!」



「だから、カフェインがやってくると、

 倫ちゃんの体の中の、ほかのこびとさんたちまで

 なんだか楽しくなってきちゃって、みんなで大騒ぎしたり、

 ついには、喧嘩しはじめたりしちゃうわけ」



「・・・!!! でも」



「でも?」



「でも、あの、おとなは、だいじょうぶなの?」



「大丈夫だね」



「なんで?」



「倫ちゃんの肝臓は、小さいでしょ?

 でも、ママの肝臓は、大〜きいよね(ジェスチャー)」



「うん」



「たとえば、

 今日みたいに、大〜きい公園に、

 たくさん人がいたとするね?」



「うん」



「そしてその中に、やんちゃるもんちゃみたいな子が

 5人くらいいたとする」



「うん」



「その子たちは、あっちこっち走り回ったり、

 砂場で砂をなげたり、ボールをばーんって蹴ったりするかもしれないけど、

 あそこの公園だったら、そんなの、別にたいしたことないわけ。

 誰も、困らないわけ。なにしろ広いから」



「・・・(思い出し中)」



「でも、うちの近くの小〜さい公園あるでしょ?」



「うん」



「あそこに、人がたくさんいたとするよね」



「うん」



「それで、なおかつ、その中に、

 やんちゃるもんちゃが5人もいたとしたら!!!」



「・・・あそべないね!」



「でしょ?」



「・・・(想像中)」



「倫ちゃんの肝臓も、あの公園みたいに小さいから、

 あばれんぼうのこびとさんが来ると、

 すぐ困っちゃうんだよ」



「・・・(納得)。でも」



「でも?」



「でも、なんで、ねられないと、こまるの?」

 

「夜寝られないと、倫ちゃんの脳から、

 背を伸ばす、不思議な水が、でないでしょ」



「ああ、ポタッ、ポタッ、ポタッてね」



「そうそう。

 倫ちゃん、将来、大きくって、かっこいい男の人になりたいよね?」



「うん♪」



「じゃ、コーヒー牛乳は止めとこう」



「うん♪♪♪」



*****************



どうでもいいけど、

腑に落ちてくれるまで、ちょっと長すぎ。;

♪ 暑気払い

子供たちが寝入ってから、30秒後に

玄関の鍵が開く音がして、パパが帰ってきた。



ナイスなタイミング。

♪ 明日食べるもの

・朝



イングリッシュマフィン

ソーセージ

コーンスープ

(牛乳・クリームコーン・ホールコーン・ブロッコリー・卵)



・昼(お弁当)



ご飯

ツナ&大豆そぼろ

炒り卵

もみ海苔

漬物



・夜



ご飯

かつおのたたき(シソ・カイワレ・生姜)

モロヘイヤのおかかまぶし

味噌汁(豆腐・大根・ニンジン・あさつき)


2001年8月8日 (水)

♪ 明日のご飯


・朝



トースト

ソーセージ

コーンとほうれんそうのソテー

牛乳



・昼(お弁当)



きんぴら入りおにぎり

(ニンジン・ゴボウ・海苔)

厚焼き卵

大根のなます風



・おやつ



ミニメロンパン



・夜



ご飯

かつおのたたき(カイワレ・生姜)

かぼちゃのマッシュ

ピーマンとさつま揚げの炒り煮

モロヘイヤのおかかまぶし

味噌汁(ニンジン・大根・アサツキ)


2001年8月10日 (金)

♪ 今日食べたもの

・朝 



ジャムトースト

牛乳



・昼



海苔おにぎり

(ツナ&大豆&卵、ふりかけ、ゆかり&卵)

プルーン



・おやつ



すいか、梨、バナナ(ちょびっとずつ)



・夜



ご飯

中華サラダ

(きくらげ、ニンジン、ごま、春雨、ブロッコリー)

鹿児島のチキンステーキ

トマト

♪ 明日食べるもの

・朝



ジャムトースト

大根サラダ

(大根、ツナ、大豆)

ハーブソーセージ

牛乳



・昼



ご飯

ピーマンの肉詰め

(合挽き、卵、玉ねぎ、ニンジン、しいたけ、ピーマン)

トマト

コーンスープ

(コーン、牛乳、ブロッコリー、卵)



・おやつ



バナナ



・夜



アボカ丼

(アボカド、卵、カイワレ、海苔)

大根のなます風

お吸い物

♪ あさって食べるもの

・朝



ハンバーグサンド

バナナ

牛乳



・昼



くず豆腐どんぶり

(豆腐、長ネギ、しいたけ)

もしくは

かに玉風どんぶり

(卵、長ネギ、しいたけ、ホタテ、グリンピース)



・夜



チキンライスの卵乗せ

(鶏、ゴボウ、ニンジン、アサツキ、卵)

ブロッコリーとトマト


2001年8月11日 (土)

♪ 見たことのある有名人

なんとなく、

今まで自分が

街で偶然見かけたことのある有名人を

数えてみたくなった。



元々あんまりテレビを見ない方なので、

いざ思いだそうとしても

名前の方がなかなかでてこないのだが・・・



ええと。



キャンパスに続く地下道で、三雲なんとかという女性アナ。

キャンパスの前で、世良正則。

久が原のケーキ屋の店先で、ジェリー藤尾。

その近くの豪邸の庭先で、渡哲也。

うちの近所の交差点で、竹脇無我。

うちの近所の商店街で、酒井法子。

月島の喫茶店で、生稲晃子。

埼玉のグランドで、長島一茂。

バイト先の結婚式場で、小谷実可子と鈴木健二。

どこでだったか忘れたけど、中山美穂。

どこでだったか忘れたけど、中井美穂。

自由が丘の路地で、チェッカーズのトオル。



まだいるんだけど、

後は本当に名前が出てこない。



東京に住んでいながら、

そんなに滅多には見ていないような、

そうでもないような。



でも、見れて嬉しかったのって

最後の一人だけなんだよな〜。

なにしろ、ファンだったからな〜。

♪ 恵嗣郎語録(1歳11ヶ月)

「おあよー」(おはよう)



「この、でんしゃわあ、とーきゅー、いきがみてです。

  んんー だだ、だだー、だだ、だだーー」

(“この電車は、東急池上線です。”)



「おっこい、しょ、っと」(どっこいしょっと!)



「どった、の?」(どうしたの?)



「えーこーくん、じょいじょいのびど、みたい、なあ・・・」

(恵嗣郎君、「ジョイ」のビデオみたいなあ・・・)



「うわー、おいしそー!」



「ぷすーん、ちょうだい」(スプーンちょうだい)



「ばななな」(バナナ)



「いーっきっきい」(ケーキ)



「にゅーにゅー」(牛乳)



「だっこごあん」(抱っこして、ご飯食べさせてね♪)



「もっとごあん」(おかわりね)



「もういなない。ごったま」(もういらない。ごちそうさま!)



「えーこーくん、といれで、しーしーしゅ」

(恵嗣郎君、今から、トイレでおしっこするね)



「うんち、じゃじゃーしゅ」(うんち流すね)



「まま、だっこしーて。だっこして、よう」



「えーこーくん、ふお、はいたーい」(恵嗣郎君も、お風呂入りた〜い)



「えーこーくん、あて、くたい」(汗臭くなったからね)



「えーこーくん、ねんねしゅ」(眠くなりました)



「おうとん、かきてぃ」(お布団かけて)

♪ ミートソース

パパが明日まで断食をするということと、

今朝ママが寝坊した、ということで

今日の昼の予定だったスタッフドピーマンは、

ミートソースに変更になった。



夜、具を刻んでいたら、だんだん

あれもこれも・・・という気持ちが湧いてきて

たまねぎ2個→ニンジン1本→しいたけ4枚→ピーマン3個

そして最後に肉も2パック、カパッと入れたら

どうみても具ばかりになってしまったので

特大の生トマトを3個切って、盛大に加えてみた。



これだけあれば、

何日も何日もいきていけそう。



本を読むと、

カレー粉を入れて煮詰めれば

ドライカレーに、

キドニービーンズとチリパウダーを入れて煮詰めれば

チリビーンズになるらしい。

オムレツもいいなあ。



今度試してみよう。


2001年8月12日 (日)

♪ 明日食べるもの

・朝



バナナとじゃがいもとクルミのココア風味ケーキ

ソーセージ

牛乳



・昼



ドライカレー

(ナス・ピーマン)

トマトとブロッコリーのサラダ



・おやつ



ポテトチップス



・夜



天津丼

(卵・グリンピース・ネギ・ホタテ・しいたけ)

モロヘイヤのおかかまぶし


2001年8月13日 (月)

♪ 日記だから

ときどき思っているんだけど、

きまたま日記は、



(こんなの誰が読むんだ?)



というような

お粗末なものでいいと考えている。



きままに、たまに書くだけじゃなくて、

内容も、

行間が広くて、一人よがりで、

他人が読んでも

別に面白くもおかしくもない、

という程度のもの。



日記って、

そんなもんだと思うから。



Webだから、

読者がいるのは当たり前なんだけど、

それを意識し(すぎ)て

サービス精神旺盛になってしまうとしたら

それはやっぱり、

日記のカテゴリーには

はいらないんじゃないかと思う。



とかいいつつ、

読み応えあって

更新頻度も高くて

一番好きな日記は

インテリ妻さんの日記だったりする。



単に、自分に

話題やサービス精神がないことの

言い訳にすぎないのかも。

♪ 絵本カーニバル

今日は、

恵比寿ガーデンプレイスで開かれている

絵本カーニバルに行ってきた。



洋書はなかったけど、

図書館とはまったく異なる

みごとな品揃えで、

いちばん喜んでたのは

たぶん私。



昔から、

絵本って好きでしかたがないのだ。



入場する前に

近くのオープンカフェで

豪華なランチをとってしまったので、

(家族4人だと、外食の出費は実に痛い)

残った少ない予算の中から

気に入ったものを

3冊だけ買ってきた。



とってもメジャーなやつで、



「14匹のせんたく」

「木を植えた男」

「おやすみなさいの本」



行く前に、

あったら買いたいなと思っていた、



「イエペは帽子が大好き」(文化出版局)

「てぶくろを買いに」の わかやまけんバージョン

「バーバパパシリーズ」のフランス限定?版で、バーバテンテンがでてくるやつ



は見当たらなくて、

ちょっとがっかり。

でも、あったらあったで

血迷っただろうなとも思ったり。



もし、もう一度行けたら

ほしいなと思ってるのは

ユニセフかどこかが

メディアファクトリーあたりから出してる、

「世界の子どもたち」シリーズ。

図鑑みたいな作りで、

写真がとってもきれいなのだ。



さ、これから読もうっと。


2001年8月14日 (火)

♪ 休日

今日は、

病院に行く用事を済ませた後

池でボートに乗り、

お散歩→公園→図書館→お茶、という

コースで休日を楽しんだ。



日差しは暑いのだけど

どこかわびしさを感じさせるような

夏の終わり。

♪ 明日食べるもの

・朝



パンケーキ

トマトとブロッコリーとルッコラのサラダ

パンプキンクリーム

牛乳



・昼



ご飯

肉野菜炒め(豚・もやし・にら・ねぎ・なす)

水餃子



・おやつ



おからタルト



・夜



ご飯

鮭のパン粉焼き タルタルソース

トマトの切ったの

たまねぎとナスのマリネ風

スタッフドピーマンのスープ煮

(合挽き肉・卵・牛乳・しいたけ・たまねぎ・ピーマン)




2001年8月15日 (水)

♪ レシピメモ

● ココアロール



・卵黄3

・砂糖 大さじ8

・小麦粉、片栗粉 各大さじ1と1/2

・ココア 大さじ2

・ベーキングパウダー 小さじ1/2



以上を混ぜ、



・泡立てた卵白3



を加え、ペーパーをしいたプレートに流して

180度で15分焼く。

キリッシュをふった生クリームを塗って巻く。



● おからタルト



・小麦粉 1カップ

・バター60

・卵黄1



以上を手でこね、型にしく。



・おから 1カップ

・バター 40

・卵2個

・タルト生地の残りの卵白 

・砂糖 大さじ1



以上を混ぜて、型に流す。

200度で20分焼き、上にジャムを塗る。



● 豆腐POKI



・豆腐1



を賽の目に切り、水切りする。



・わかめ もしくは めひじき

・たまねぎのみじんぎり

・生姜のすりおろし

・赤唐辛子のみじんぎり

・白ごま



をのせ、



・しょうゆ 1/4カップ

・ごま油 大さじ1



をかけて食べる。



● 焼き鳥丼



・スライスした鶏肉

・塩・こしょう・スキムミルク



以上を衣をつける要領でまぶし、冷蔵庫で寝かせる。



・みりん 1

・醤油 1

・酒 0.5



を上記の割合で混ぜ、90%に煮詰めたたれを

鶏に塗り、あぶり焼きにする。



ご飯にのせて、山椒か七味をふる。

♪ 明日食べるもの

・朝



トースト

煮込みハンバーグ

トマトの切ったの

牛乳



・昼



のりおにぎり

(おかか・枝豆・白ごま)

(ゆかり)

卵焼き

韓国風スープ

(豚・ねぎ・大根・ニンジン・サツマイモ)



・夜



ごはん

レンコンとナスの炒め煮

豆腐POKI

(豆腐・たまねぎ・ごま・ワカメ・唐辛子)

モロヘイヤのおかかまぶし

韓国風スープ

(豚・ねぎ・大根・ニンジン・サツマイモ)


2001年8月16日 (木)

♪ ホームセンター

子供部屋のカーペットが汚れているので、

フローリングシートに模様替えすることになり、

夕方、みんなで近所のホームセンターへ。

近所といってもずいぶん歩く。



パパが新しいパソコンラックを選んだり、

ママがソファで休んだりしている間、

子どもたちは、ずーっと

家具売り場を走り回っていたのだが、

こちらも疲れていたので

適当にほおっておいた。



用事が済んだとき、



♪ちぇ〜かい〜の〜お〜(世界の王)

♪ちぇ〜かい〜の〜お〜(世界の王)



と、売り物のウオーターベッドの上で

跳ねながら歌い狂っている恵嗣郎を発見。

なんだか、へなへなと力が抜けた。

♪ レシピメモ

● アボカドのミルクセーキ



・アボカド 1/4

・牛乳 160cc

・ガムシロ 30cc(砂糖カップ1:水カップ1)

・バニラエッセンス



ミキサーで10秒。



● レモントースト



・レモン

・はちみつ もしくは メープルシロップ



レモンを絞って、蜂蜜を塗って焼く。

好みでバター。


2001年8月18日 (土)

♪ 2歳おめでとう

昨日は恵嗣郎の誕生日。

2歳になった。

お祝いするのは今日。



ゆうべのうちに、

ドライフラワーでリースを作って

キャンドルと一緒にテーブルへセットし、

椅子の上にはプレゼントをのせておいた。

中身は、ささやかなもので、

絵本とビーニーベイビーズのぬいぐるみ。



今回は一応、

倫太郎にもプレゼントをということで

他の絵本と他のぬいぐるみを

おそろいで用意した。



2歳になったって、

一体どういうことか分かるのかな? と

今日を迎えるまで思っていたけど、



「恵嗣郎君、2歳の誕生日、おめでとう!」



とみんなから言われて、

朝からキャンドルをともして

歌を歌ってもらったり、

ハグしてもらったり、

プレゼントをもらったり、

美味しいものを食べたりして、



本人は、

やっぱりそれなりに

嬉しかったみたい。



とんかつやさんでお昼をとったときには、

自分の座っているソファーの上に

助さん・格さんのように

2匹のぬいぐるみをはべらせて

上機嫌でクリームコロッケをぱくついていた。



明日も、

倫ちゃんとケーキを作って

みんなでお祝いの続きをしようっと。

♪ へそまがり

自分って、つくづく

「そういう人間」なんだなあ、

仕方ないか、と

感じることがある。



何がって・・・、



人から



「やろうよ」

「やりなさいよ」



言われていると、

ある日、とたんに

そのことに関して

前向きな気持ちがなくなるというのか、

何かが飽和状態になって

受け付けなくなるというのか、



大好きだったものが

逆に大嫌いになってしまうのだ。



何事に関しても、

(自分で決めたい!)という思いが

強いんだなあと思う。



八百屋で

「今日これ安いよ」って

勧められるのさえ

不愉快なんだもんね。



・・・って、

それはただの

へそまがりか。



親にとっては、

こういう性格の子どもを育てるのって

あんまり簡単なことじゃ

なかったんじゃないかと思う。



注意すればするほど、

かたくなな態度をみせるようになって、

ついには反対のことさえ

やりはじめるのだから。



(ま、いまだに

 子どものこの性格をつかめていない

 直球型の親もどうかと思うけどさ・・・)



それにしても、

今も昔も、

したくなるまでほっといてくれれば

そのうち自分から進んで楽しくやるのにな、

やれたのにな、

と感じることが

けっこういっぱいあるんだよな。



たとえば、

貯金とかピアノとか

ハウスキーピングとか・・・。

教会で言えば、

献金とか賛美とかね。



う〜む、そうだ、

献金の話だけは、もう聞きたくないな。

ノイローゼになりそう。

♪ いそがば回れ

昔、何度か

この日記にも書いたように思うが



クリスチャンになって、

信仰生活が長くなればなるほど

自分にも、模範的なよい行いが出来るようになり、

そのことによって、

周囲の人々に

神様の栄光もあらわされるようになるのだろうと

不遜にも考えていたことがあった。



たしかに実際、

交流する人も、

耳にする言葉も、

自分が心惹かれるものも

クリスチャンになってからは激変したので、



そのような

外部からの影響によって、

私の振る舞いも、さまざまに

宗教的な変化を遂げてきただろうとは思う。



でも、それで



「神様の栄光をあらわせるようになる」



というのは、

私の考え違いというものだった。



神様は、いろいろな事柄を通して



「たしかに、

 あなたの表面的な態度は大きく変化したけれど、

 あなたの抱えている罪の本質は

 まったく変わっていないのですよ」



と、私に示し続けてこられたのだ。

それは、ものすごくつらいことだった。

クリスチャンになったら、

もう落ち込んだりしないんだろうと思っていたのに、



(というか、神様を信じているはずなのに

 落ち込んだりするのは、きっと不信仰なことなのだ、

 と思っていたのに)



沈んでは浮上し、また沈んで・・の繰り返しだった。



あるときは、夫という存在を通して。

あるときは、子どもという存在を通して。

またあるときは、教会という場所を通して。

そしてあるときは、親という存在を通して。



神様は、とても長い時間をかけて、

私の中に築かれていた

城壁のようなものを

ひとつひとつ崩してゆき、

そのなかにうごめいているものが

どれほどえげつないものなのか、



そのことだけに

まず私の目を向けさせてこられたような気がする。

そして、



「100%生まれながらの罪人で、

 100%地獄にふさわしいのだけど、

 同時に、

 キリストによって100%救われていて、

 100%天国にふさわしい者・・・



 それが、あなたです」



とも。



私は、自分の罪の本質を知らされるたびに

十字架の本質がどのようなものかも

知らされてきたのだと思う。



それは、

今までに何度も何度も

すでに聞かされていたはずのみことばを

改めて思い出し、



(へえ、そうなんだ)



と新鮮な驚きと理解を覚える、

不思議な体験の連続だった。



洗礼を受けたときは、

一体何を信じていたのかとも思うけれど、

もうあまりその時の気持ちは

思い出せない。



とりあえず営業マンを信用して、

契約書にサインしたのだけれど、

内容を読んで理解するのに

とんでもない時間が必要だった、という感じだろうか。



だまされないでよかった;



*********



最近、



「私にはできません。

 聖書にそう書いてあるから、

 そうしなくちゃいけないっていうのは分かってるけど、

 でも、私にはできません。従うのは嫌です」



と祈ることが多い。



一体、こういう祈りのどこが、

“神への香ばしい捧げもの”なんだろうと

自分でも疑問に思ったりする。



しかしそれが本音だから

いたしかたあるまいと思ったりもする。



そういう中で、

悶々としながらふと気がついたのは



(ああ、結局、

 聖書の言葉に従えなくて

 あたりまえなんだな)



ということだった。

身の程を知らされた、という感じ。



(できなくて当然なんだ。罪人なんだもんね)



開き直りというわけでもなく、

ただ、しみじみとそう思ってしまった。

そして、



(今まで、祈ればなんでもできるようになるはずだ、と

 自分で自分を買いかぶって、

 背伸びばっかりしてきたのかもしれないな。

 でもそれ、結局のところは

 ペルソナにすぎなかったんだよね。

 何かあると、またすぐ素顔に戻っちゃう。で、落ち込む)



(これからは、

 自分の力であせって取り繕おうとしないでも

 いいのかもしれないな)



(これこれこんなことができません、って

 正直に神様に話して、

 泣いたり怒ったり、

 肩を落としたり、

 助けを求めてたりしてたら

 そのうちいつか、本当に変えられて

 できるようになれるのかもな・・・)



(あ、それより、なにより、

 十字架を感謝することよね)



と思ったのだった。



どこまでもどこまでも

できるとかできないとかにこだわって

神様に赦されてる喜びを忘れがちな私。



ほんと、いつまでもぺーぺークリスチャンだ。



3年前の、友達の言葉を思い出す。



「できひん自分を認めて、

 十字架を感謝する、

 それでええんちゃう?」


2001年8月20日 (月)

♪ パパゲノム

すべての子どもに共通の

「発達過程の問題」というような

年齢的なものもあるのかわからないけど、

倫太郎が、ときどき、とっても



(いやだな〜)



と思うような行動をとることがある。



で、それをされると

とっても不可解で不愉快に感じるので、



(将来、変人になって、人から嫌われても困る。

 ここはやはり親がきちんと教えてやらないと)



と思い、そういう行動をとるたびに

何度も方法を変えて注意しているのだが、

いっこうに効き目がない。



叱ると



「さっきはごめんね」



などといって、本当に済まなさそうな

反省した表情をみせたりするのに、

すぐまた同じようなことを繰り返したりするところを見ていると、



どうも、本人も悪気があってやってるのではなくて、

ナチュラルにいやがらせしているというか、(!)

それが他人にストレスを与えるような行為だということが、

ぴんときていないみたいな様子なので



(困ったなあ)



と思っていた。



ところが、ある日

重大なことに気がついた。



似ているのである。

倫太郎は、

パパと行動パターンがそっくりなのである。



つまり、育てかたが間違ってた、とか

間違えると将来、とかじゃなくて、

99%、ゲノムの問題だったのだ。<断定



ところが、うまくできたもので、

パパがそういう行動をすると

ママにはそれが

「あきらかな嫌がらせ」「パパは今、暇です」「ちょっとかまってほしい」

などというサインなのだと分かるので

あんまりむかつかないし、

だいたい、右から左へ笑って流せるのだが、



倫太郎がそれをやると、どうも

おちょくられているようで頭に来るし、

親として、



(これじゃいかん)(なんとかせねば)



というような

焦りに似た気持ちも起こってくるわで、

結局、

効果ゼロにもかかわらず、

がみがみ怒るはめになっていたのだ。



で、こう思った。



要するに、倫太郎は、

将来、のこちゃんみたいな女の子を

お嫁さんにもらえばいいだけなのかな、と・・・。<おい?



だって、仕方ないような気もする。



もし、倫太郎を駆り立てているのが

「悪意」とかじゃなくて、

「愛するパパのパパゲノム」そのものなのだとしたら、

ママとしては、矯正しようという気が

失せてしまうのも道理ではないか。



なにしろ、パパはそのゲノムによって

パパらしさを醸し出してるんだから、

それを矯正するって言うのは

パパを否定する、っていうことに近いのだ。



「たで食う虫も好き好き」というけれど、

恋人のわきがの匂いが気に入ってるとか、

根性のひねくれているところに惹かれてしまう、

とかいう話も、ちまたではあるわけだし、



食べ物でも、

「くさや」とか「ブルーチーズ」とか「いかのしおから」とか

珍味、と呼ばれるような、強烈なキャラの持ち主が

ちゃんといる。



要するに、支持してくれる人が

ちょっとでもいればいいわけなのだ。



倫太郎は、たぶん、

あのすぐれたルックスという武器によって

きっとなんとか、

ゲノムの働きを乗り越えて

いい人を見つけることが出来るだろう。



こう書くと、なんだか

そんなにパパは

手の打ちようがないゲノムに支配されて生きているのか、

というような印象が読者の中に残ると思うし、

パパだけの問題なのか? それはちょっと違うだろう! 

というような疑問も生まれてくるのではないかと思うんだけど、

実際、のこちゃんは



「はい、パパの問題です。99%」



って思っているんだな。<おい



きっと、せっかく受け継いだママゲノムの方は

圧倒的なパワーを持つ

邪悪なパパゲノムの方に吸収合併されてしまって、

今はその面影すらもとどめていないんだろうな。<おい



倫太郎の毛穴から毛穴へ、

にょろにょろと怪しい動きを見せながら集団で移動していく、

真っ黒いパパゲノム。



あ、パパのつっこみが聞えてきそう。


2001年8月24日 (金)

♪ 今日食べたもの

・朝



ミルク食パン

苺ジャム

アスパラとベーコンの炒めもの

ニンジンスープ

(ニンジン、じゃがいも、たまねぎ、生クリーム)

牛乳



・昼



ツナマヨサンド

レモネード



・夜



チキンライス

炒り卵

ほうれん草のソテー

味噌汁(ネギ、豆腐)

♪ 当たり前のことって素晴らしい

「順境の日には喜び、

 逆境の日には反省せよ」



というみことばがあるけれど、

昨日、今日と

その言葉が続けて心に浮かんでいた。

人生、いつも

順風満帆というわけには

いかないもんなあ。



思うようにならない

いろいろなことを通して

自分の力の限界を知らされるとき、

それまで、

できるのが当たり前だと思って

別段、気にも止めていなかった

すべての事柄に対して、

突然、感謝の念が湧いてくることがある。



感謝というより、

感動みたいなものかもしれない。



自分が、ごくごく普通の人間として

ごくごく平凡な人生を歩んでいた、という

そのこと自体が、

神様の深い恵みに他ならないのだ、

というようなことに

突然気がつくのだ。



そういう思いって、

きっと誰でも

味わうことがあるんだろうなあ。



何を食べても美味しいと思えるって

すごいことだったんだなあ・・・とか、



朝、普通の時間に

気分よく目覚めるって

すごいことだったんだなあ・・とか、



公園で遊ぶ我が子の姿を

にこにこ眺めていられるって

すごいことだったんだなあ・・・とか、



毎朝、パパが出かけるのを

見送ることができるなんて

すごいことだったんだなあ・・・とか、



けんかしても、

「ごめんね」でやり直せる家族がいるって

すごいことだったんだなあ・・・とか、



なんか、すべてがささやかすぎて

あまりうまく言えないんだけど、

今までどうしてこれを



(しあわせです)



と言って感謝しなかったんだろう?

というようなさまざまな事柄を思い浮かべて

今日も過ごしていた。



そしたら、

さっき、倫太郎がトイレから出てきて

笑顔でこう言った。



「ママ、ばななうんちでたよー」



つまり、バナナみたいな形状の

健康的なうんちが出たよ、という

報告だったのだが、

私が、



「あら、よかったねえ」



と返すと、続けて、



「りんちゃんね、トイレの中で

 かみさま、ありがと、っておいのりしたんだよ」



との答え。



そういえば、

何週間か前、いくらがんばっても

でなくてでなくてでなくてでなくて、

トイレの中で、汗びっしょりになりながら

泣いていた倫太郎だったんだっけ・・・

と私も思いだした。



(あのとき、お祈りしたら、

 しばらくして、やっと

 ころころうんちがでたんだっけ・・・)



(きっと、倫太郎も

 そのことを覚えていたから

 思わず、ありがと、なんて

 お祈りしてしまったんだろうな・・・)



ちょっと

子どものことを見直してしまった

のこちゃんなのだった。


2001年8月25日 (土)

♪ 今日食べるもの

・朝

豆腐ブレッド ニンジンスープ (ニンジン・たまねぎ・じゃがいも・生クリーム) ブロッコリー 牛乳

・昼

トウモロコシ ナス入りミートソーススパゲッティ ぶどう

・夜

ご飯 かに玉 (かに・シメジ・ネギ・卵) モロヘイヤのおかかまぶし 味噌汁 (ワカメ・ネギ・豆腐)

♪ 明日の準備メモ

・パンを焼いてスライス(→冷凍)

・じゃがいものマッシュ(→冷凍)

・かぼちゃのマッシュ(→冷凍)

・ミニハンバーグかメンチカツを作る



・粗大ゴミの申込



・買い物(サツマイモ・海苔・干し葡萄)


2001年8月31日 (金)

♪ 今日食べたもの

・朝



ふわふわパン&ミルク食パン

クロテッドクリーム

マーマレード&苺ジャム

牛乳



・昼



ピラフ

(ベーコン、スナックえんどう、アサツキ、大豆)

さつまいも

かぼちゃのマッシュ

茹で卵



・夜



ご飯

醤油胡麻

焼きナス

ほうれん草餃子

トマトとワカメのサラダ

茹で落花生

巨砲

♪ 明日食べるもの

・朝



ピタパン

茹で卵の輪切り

ロースハム

トマト

モロヘイヤのソテー

バナナ

牛乳



・昼



焼きうどん

(ベーコン、スナックえんどう、ネギ、ニンジン、おかか)

サツマイモのふかしたの



・夜



カレー

(合挽き、タマネギ、トマト、ニンジン、ピーマン)

もしくはクリームシチュー

(合挽き、タマネギ、ニンジン、じゃがいも、グリンピース)


以上、15日分です。
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のこちゃん