いつかは齧ってやろうと思っていたのが、今回とうとうはじめてみることにした。 公式ホームページ から最新のソースをダウンロードして
% ./configure % make % make testなんのトラブルもなくコンパイルが終了してしまった。 あとは root になって make install するだけ。 らくちんでよかった。
さあ、あとは ruby の使いかたを勉強するだけだな。
…って、これからかい!?
う〜ん、つらい日々だ。
別に「ボタンがクリックされました」とかいうメッセージが降ってくる訳もなく、 無味乾燥なシステムログメッセージがテキストで送られてくるだけなんだが、 メッセージIDでフィルタリングして、 イベントごとにCase分けして処理を記述するところなんかはソックリ。
共通処理が各スクリプトごとに何度も出てくる
(なんとそのたびに書き下ろしてある)ので、
「クラス風のフレームワークを構築して使い回したろか」
とも思うが、次に引き継ぐ人が
あまりに不憫
な気もして断念。先人のまねっこをして
一枚板
なコーディングをしていったら、かえってわけわかめになってしまった。
ふう。明日仕切り直しだ。
# rpm --rebuild gtk+-1.0.4jp-3.src.rpmとすると、/usr/src/redhat/SOURCES にソースツリーが展開され、 パッチが自動的に適用され、コンパイルが始まる。 FreeBSD の ports を見ているようだ。 コンパイルが終ると、できたファイルが /usr/src/redhat/RPMS/i386 に rpm パッケージにまとめられているので、これをあらためて インストールする。
# rpm -i /usr/src/redhat/RPMS/i386/gtk+-1.0.4jp-3.i386.rpmこれで出来上がり! コマンドと動きさえ理解してしまえば、srpm ファイルの インストールは簡単なのだ。(コンパイル時間は馬鹿にならないけど)
メモリを空けて速度を上げようとXを終らせてコンソールからリビルドを始めたら、 途中で gimp を立ち上げるフェーズがあり、Xがないので止まってしまった。 Xを上げてやり直し。
コンパイル中に他のシェルから df してみると、なんと使用率が99%。 でも、終るともとの数字に戻っていたのでひと安心。 (もちろん作成されたバイナリの分はの容量が減っている)
できあがったバイナリパッケージをインストールして早速起動。 しかしなんと、独自形式の XCF 形式以外のファイルが読み書きできない。 以前 Aptiva でコンパイルしたときも同じことが起こったので理由は分かっている。 コンパイル時に libjpeg とか、libtiff とか、ライブラリがみつからなかったのが 原因だ。調べると、libgr-devel-2.0.9-7.rpm がインストールされていなかったので、 これをインストールしてからコンパイルをやり直した。
これで3回目。
ザ・コン館で動作確認済みというのを買ってきて付けかえたのに、 症状は全く同じ。前のが相性悪かったというわけではなかったのか。 ¥2,000- が無駄になってしまった。
引き続き、情報収集を続けることに。とほほ。
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