「PerlWars の部屋」を書きながら試行錯誤しているうちに、PJE 付属の
mule に同梱されていた html-mode の使い方がなんとなく分かってきた。
Netscape 4.x 付属の Composer の評判が、fj.net.www.authoring でえらく評
判が悪いので、今後はこの日記のページの更新も、mule で行なうことにする。
(流されやすいワタシ)
この html-mode は結構便利で、タグについての最低限の知識は必要となる ものの、[TAB]キーでタグを補完してくれたり、Autoviewing(C-c C-s でトグ ル) をオンにしておくと、C-x C-s でファイルを保管するたびに、編集中のファ イルをブラウザに読み込み直してくれたりと、慣れると快適になりそうだ。あ と、やはり RCS が使えるというのが一番でかい。
今後は、スクリプトをかまして日記特有の装飾を手で入れなくてもすむよ うにしたい。
Netscape のメーラが、液晶画面 640x480 ドットの身の上では狭くて使い にくいので、mew の導入を検討する。
とりあえず、今インストールされている mew のバージョンを確認する。
~ $ rpm -qi mew Name : mew Distribution: PJE0.1 Version : 1.70.1 Vendor: PJE Release : 2 Build Date: Fri Dec 05 10:28:50 1997 Install date: Sat Jun 27 11:32:54 1998 Build Host: muse.brain.riken.go.jp Group : Extensions/Japanese/mule Source RPM: mew-1.70.1-2.src.rpm Size : 1479388 Summary : (none) Description : mew 電子メールを Emacs(Mule) 上で簡単に読み書き することができるインターフェース mew です。 MIME や PGP にも対応しています。MH を利用し ます。 mew Messaging in the Emacs World. It provides a very easy user interface to e-mail, MIME and PGP (Pretty Good Privacy) on Mule. It uses MH. This package was converted from tgz file in PJE0.1.
これで、このバージョンの mew は、まだ MH を使うことが判明したので、 MH の設定から始めなければならない。
…と、見極めがついたところで今日のところはおしまい。(<ヲイ)
ちゃんと結晶の形をした雪がゆらゆら降って来て、ウィンドウの上や、画面の下端に積もって行く。時おりサンタクロースも出て来て、画面をゆっくり横切って行く。チョコマカと足を動かしながらソリを引くトナカイたちがなんとも言えず可愛い。
解説には、「時々ウィンドウを動かして、積もった雪を払ってあげてね」(英語だけど)と書いてある。なるほど。確かにウィンドウを動かすと積もった雪がなくなるのね。
…と、突然風が吹いて雪の落ちる向きが変わった。う〜ん、なんとも芸が細かい。採用決定!
ここまで読んで、「私も欲しい!」と思ったWindows, Mac ユーザーの皆さん、LinuxやFreeBSDにしないと、この可愛さは体験できませんぜ。へっへっへ。
[Alt]+[Ctrl]+[F2] で仮想コンソールを切替えて、そこからログインしようとすると、
強制的に仮想コンソールの1番(Xを立ち上げたコンソール)に切り替わってXサーバーが
落ちてしまう。(でも core は残っていない。)
これは一体なんのエラーなので しょう? …って、メッセージも載せないと誰にも分かるはずないではないか。
>自分
今まで netcfg コマンドに頼っていた ppp の接続を、独自に行うスクリプト を作成した。
/usr/lib/rhs/netcfg/netcfg.pyの、
def activateInterface(self, device, index): if os.path.exists('/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-' + device): os.system ('/etc/sysconfig/network-scripts/ifup ' + '/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-' + device) self.IFBox.changeField(index, 4, 'active') else: Dialog('Error', 'Device has not been fully configured.\n' + 'You must save device configuration before activation.', 'warning', 0, ['Ok']).num def deactivateInterface(self, device, index): if os.path.exists('/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-' + device): os.system ('/etc/sysconfig/network-scripts/ifdown ' + '/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-' + device) self.IFBox.changeField(index, 4, 'inactive')のあたりの記述を参考にして、
------ /usr/local/bin/pon ------ /etc/sysconfig/network-script/ifup /etc/sysconfig/network-script/ifcfg-ppp0 --------------------------------
------ /usr/local/bin/poff ------ /etc/sysconfig/network-script/ifdown /etc/sysconfig/network-script/ifcfg-ppp0 ---------------------------------で、完成。これだけ。(^^;
…と、ここまで書いたところで、[Alt]+[Ctrl]+[F2]を押して仮想コンソールの2番に切替えたら、急にXサーバーが落ちてしまった。メッセージを見るとnetscapeのエラーのようだが、その時点でnetscapeは立ち上がっていなかった。謎。しかしXのアプリをすべて巻き込んでくれたので、日記の編集データが飛んでしまった。自動バックアップのファイルから回復できたので大きな被害はなし。
再度startxしてみたがWharfが立ち上がらなかったので、リブートした。Linuxは堅牢だ、といってみても、こういうところがあるので「どんなことがあっても大丈夫」というわけではないのだ。まあ、Windowsのように青画面(カーネルパニック)を起こしてどうにもならなくなるということはないのはいいけれど。
「LinuxはWindowsに比べて軽くて安定している」というのは、確かに事実だけれど、その上で動くアプリケーションはまた別の話だと思っている。デーモン類や、標準的なアプリケーションは確かに軽く、動作も安定しているが、それはいうなればテキストベースのデータしか扱わない。
Linux の上で X を使い、その上で Mule と Netscape と、あと例えば今度出た ApplixWare などを使えば、メモリも最低32M、下手をすればそれ以上積んでいないとスワップの嵐だろうし、muleはさすがに安定して使えるけれど Netscape はちょくちょく落ちてくれる。ApplixWare だって使ったことはないけれど、下手をすれば Windows のオフィスソフトくらいは不安定な可能性だってあるのだ。カーネルは無事でも、Xサーバーを巻き込まれたら、別ウィンドウで作業している他のアプリだって巻き添えをくらってしまう。そういうものだ。ちょうど、Macが売れ始めたころ、「Macは不安定だからまともに使えない」と言われたけれど、Windowsが出て、不安定さでは引けをとらないことが分かってMacの悪口を言う人が減ってしまったのと同じように。
「あんなのと一緒にすな〜」ですか?
確かに。(^^;
xman を立ち上げたら、geqn, gtbl がないとエラーメッセージが出て、マニュアルページが白紙になってしまっていた。いつからそうなったのかはわからない。
# su # cd /usr/bin # ln -s eqn geqn # ln -s tbl gtblとしたら、直った。
昨日からレジューム機能を有効にしてあるので、電源を入れるだけでこの画面(mule)に復帰できるのが超便利。デスクトップ機にはない小回りのよさだ。
今気づいたが、cannaで変換するときの文字の色がカラフルになっている。変換前、変換候補、確定でそれぞれ色が違う。/home/pje/.emacs から持って来た設定に入っていたためだと思うが、とても見やすくなった。
いきなりだが、大阪出張なのに、財布を忘れて愉快なサザエさん来てしまった。家を出て、駅前の書店で雑誌を買うときに雑誌とおつりだけ持って財布はレジに置いて来たらしい。急きょ家内に車内電話して、本屋に聞きに行ってもらったら、無事見つかった。感謝。
問題はこれからだ。行き帰りの切符と雑誌のおつりの500円しか持ち合わせがない。この500円でとりあえず昼飯を食べて、あとは先輩に借りるしかない。あ〜あ。
問題点:
キーボードの設定をいじったあたりから X のコンソール上で vi のインサートモードでバックスペース(^H)が使えなくなった。いちいちデリートキーを押さなくてはならないのがすごく不便。なんとかしたい。
通信ソフトには以前も使っていたkermitを使うことにして、コロンビア大学のftpサーバーから下記のファイルをダウンロードしてきた。
ckermit-6.0.192-7.i386.rpmrpm形式なので、インストールはコマンド一発でオーケー。しかしなぜかコマンドがうまく通らない。
------ log message ------ ~/doc $ kermit Executing /etc/kermit/ckermit.ini for UNIX ... Executing /etc/kermit/ckermit.local.ini ... Adding system dialing directory /etc/kermit/ckermit.phone ... Good Evening. C-Kermit 6.0.192, 6 Sep 96, for Linux Copyright (C) 1985, 1996, Trustees of Columbia University in the City of New York. Default file-transfer mode is TEXT Type ? or HELP for help. C-Kermit@nazareth> set line /dev/modem Removing stale lock /var/lock/LCK..modem (pid 2743 terminated) C-Kermit@nazareth> ---------------------------set コマンドを投入したあと、^C を入れないと復帰してこないのだ。Nifty4U+ で使うと、ダイアル前のところで止まってしまう。別コンソールから、kermit に対して kill コマンドでシグナルを送ると、処理が進む。
$ kill -2 <kermitのプロセスid>仕方が無いので、下記のようなシェルスクリプトを作った。
------ $HOME/bin/nif ------ # Nifty4U+ startup script /home/cake/nifty/nifty4u & sleep 5 p_id=`ps | grep kermit | head -1 | awk '{print $1}'` kill -2 $p_id ---------------------------
Linux 上で skk を使ってみる。使い勝手は mule for win32 のとほぼ同じ。(あたりまえだ)
DynaBookは右のシフトキーがかなり小さいので、キーボードの左半分にある子音で始まる漢字を入力するのが少し大変だ。使い続けられるかどうかは、右のシフトキーを見ないで打てるようになれるかどうかにかかっていると言っても過言ではないだろう。
C-h でバックスペースできないのがちょっと不満なんだけど、本当に emacs 準拠なら即ヘルプ画面行きだからまあよしとしよう。
ところで、昨日書いたように、/etc/hosts ローカルホスト名の設定を修正したら、今度は立ち上げの際に sendmail の起動に妙に時間がかかるようになってしまった。きっと sendmail.cf あたりを直せばいいんだろうけど。どっかに対処が載っていたような気がする。今度調べてみよう。
DynaBook を夏場につかうと、右手を置く部分が熱くなってくることに気づいた。温度は計っていないがけっこうなもので、ずっと置いていると低温火傷をしてしまいそうなほどだ。
ちなみにパソコンショップで、東芝の最新ノートを触って確かめてみたが、これも同じ部分が同じくらい熱くなっていた。
なあ〜んだ。これって日テレ東芝の伝統なんだ。よかった。(後悔せずにすんで。;-)
っつうわけで、とりあえず右手の下に名刺入れを敷いてしのいでいる。
ところで来週は大阪に出張することになった。月火水の3日間で、夜間作業のお手伝い。大阪分室は社員がなんと3人。デフォルトで人手不足なのだ。
大阪に行くので当然お供はDynaBook。きっと一晩にメール10通くらい来るんだろうな。
というわけで週末の内に、大阪からアクセスできるように準備しておくことにする。
やること:
それにしても、前回は某日立のPossible(*)、その前はHP-100LX(*)と、お泊まりになるとなぜか通信環境を持って行ってしまう私(*)。しかし、日立の人には悪いが、Possible でメールを書くのは死ぬ程つらかった。二度とやりたくないっす。
(*) 日立謹製ザウルスペン型PIMマシン。モデム内蔵・半角80桁表示が自慢の超マイナー機種。某氏のコネで入手。今では「出先からFAXを送りたい」というシチュエーションでも無い限り(あるのか?)引っ張り出されることはないだろう。
(*) HP-100LXは、蓋の蝶番が片方折れてしまうという重傷で再帰不能。使えないことはないけれど、閉めとくか全開かしかないという、かなりイヤな状態なので、現在はオクラ入りとなっている。
(*) 学生のころは、NetNewsを読み書きしたいばっかりに、田舎に98NOTEを持ち帰って東京の大学まで長距離電話をかけ、電算センターのUNIXマシンにログインするという大馬鹿をしていた。そのころはプロバイダという言葉すらなかったし、いまのようにPPPなんてない時代で、2400bpsの無手順接続だった。nemacsを使うと、cursesで画面がパラパラ組み変わる様子が見えるという・・・。
困っていろいろやっているうちに、マニュアルの探し方が悪かったことに気づいた。root
になって、
# find / -name "canna*" -print
とやったら、
/usr/local/man/ja_JP.ujis/man1x/cannaserver.1xが無事見付かった。
# cd /usr/local/man/ja_JP.ujis/man1x/ # man ./cannaserver.1xで、表示された。(日本語マニュアルは、自動認識されないのだろうか?)
読んでみると、/etc/hosts.canna でアクセス制御がされるとあるので関係あるかと思って /etc を覗いてみたら hosts だけあって hosts.canna はなかった。
ついでにと思って hosts の中を見てみたら、localhost のホスト名が localhost.localdomain のままになっていた。これは Red Hat Linux のディフォルトのマシン名で、インストールしたままだと、このマシン名だ。
/etc/sysconfig/network だけでなく、こちらのほうも変更が必要だったらしい。あわてて直したら、ようやくcanna も使えるようになった。
Section "Keyboard"で始まるセクションで定義されていたので、ここを変更する。
| XkbKeycodes "xfree86" | XkbTypes "default" | XkbCompat "default" |# XkbSymbols "us(pc101)" | XkbSymbols "jp(jp106)" | XkbGeometry "pc" | XkbRules "xfree86" |# XkbModel "pc101" | XkbModel "jp106" |# XkbLayout "us" | XkbLayout "jp"関連のありそうな部分を見当をつけて、適当に変更して様子を見たところ、無事日本語106キーボードとして認識されるようになった。("#"でコメントアウトしてある部分が、もともとの設定で、その行の下が、新しく挿入したもの。)
ここで言っている「見当をつけて適当に」の決め方についてちょっと説明してみる。
$ grep "106" * $ grep "106" */*として、日本語106キーボードに関連のあるファイルがないか探す。
ついでに、コントロールキーとCaps Lockキーの入れ換えも設定した。コンソールの定義は、/etc/sysconfig/keyboard というファイルに
|KEYTABLE="defkeymap j106-d j106kanji-d cl2c-d"という風に "cl2c-d" を加えた。Xでは、/usr/X11R6/lib/X11/XF86Config の、
|# If you'd like to switch the positions of your capslock and |# control keys, use: | XkbOptions "ctrl:swapcaps"の部分を見つけて、コメントを外した。
昼過ぎに出社。社内でも革靴ではつらい季節になったので駅前でゴム草履を買っていく。
Nifty環境が整ったら、次はインターネットのメール送受信をできるようにしなければならない。
afterstepもかなり柔軟にカスタマイズできるようだったので、man afterstep してまじめに目を通す。
カーソルで指したウィンドウにフォーカスが移るという設定も見つかったのでさっそくためしてみる。うまくいった。しかしながら画面が狭いせいでウィンドウはすべて違うデスクトップに分散してあるため、それほど役に立つことでもなかった。
$ zcat Nifty4U+-2.04.tar.gz | tar xvf -とやってファイルを展開し、READMEファイルに目を通す。インストールのための簡単なシェルスクリプトがついていたので、それを実行して、$HOME/nifty いうディレクトリに関連ファイルをインストールしたところで今日はおしまい。
夕方。かねてからの約束で、G伝道師一家と夕食をご一緒した。楽しいひとときを過ごさせてもらった。それからレンタルビデオを返しにいって、ついでにER2ともののけ姫を借り、そのまま教会で水曜夕拝。
帰って来て夜、もののけ姫を観る。
観終って、面白かったとか、感動したとか、そういうのは全然なかった。気持ち悪さがあとをひいて、観なきゃよかったとすら思った。このへんは家内も同意見らしい。
「シシガミ」っていうのが結局なにものだったのか、という疑問。神とはいうものの、意志や人格、秩序だった思考らしきものを感じさせない、気まぐれな運命の神、いった風情だった。やっぱり「神は愛なり」じゃなくちゃね。
あとはひたすらドロドロ、グニュグニュ、ビヨヨーンが気持悪くて。映像も登場人物もかっこよかったのはいいんだけれど、作品全体を通して、
「生命とは本来、生々しくて気持の悪い、人間の理解を超えたものだ」
という、どちらかといえばネガティブなメッセージが込められているような気がした。
分かった気になっていたり、蓋をして知らない顔を決め込んだりするよりは誠実で謙虚な姿勢ではあるけれど、ちょっと違うな、というのが正直なところだ。
今日は、Linux はなにもできなかった。