東京江戸散歩 写好倶楽部     Gallery II 旅の記憶 十勝ガーデン街道

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2017年9月北海道に行った時、妻が十勝のガーデン街道も訪れたいと言うので、3日間ほどガーデン巡りをした。幸い丁度その間は天気も良く、ガーデン観光シーズンが終わったばかりで訪れる人も少なく、我々だけでガーデンを独り占めすることが出来た。しかし 写真撮影は深川の水掛祭りや神楽坂の阿波踊りの撮影でカメラやレンズが濡れたせいか、望遠系のレンズとボディの接続に不具合が起こり、野生のリスやタウシュベツ川橋梁など望遠レンズが必要な時に役に立たなかった。今回は富良野や旭川方面まで足を延ばさなかったが、「上野ファーム」や「風のガーデン」もいずれ訪れてみたい。

レンタカーで十勝帯広空港から最初のガーデン「六花の森」に向かう。
「六花の森」は北海道を代表する銘菓「六花亭」が運営する庭園で、園内には7棟の美術館が点在する庭園美術館である。
丘の高い所にロダンをイメージした「考える人」の彫刻が見える。
真っ赤な実
レストハウス&ショップ「はまなし」

昼食後 早速お土産に六花亭のお菓子を買いまくっていた。
「はまなし」とは「はまなす」のことで、バラ科の花であるが実が茄子よりは梨に近いというので、 ここではガーデンに咲いているハマナスを「はまなし」と呼んでいる。
「六花の森」を後にして筑紫ガーデンに向かう。
   紫竹ガーデンは紫竹さんという90歳を迎えるおばあちゃんが20年以上かけて作り上げたガーデンである。
ハイシーズンは終わっているが、花の種類が多いガーデンだった。
オニユリ
リスを発見
望遠が効かないので画像をトリミングして拡大。
ピンクのぼんぼり
以下花の名前が分からないものは名前を省略。
最盛期にはカラフルな花が咲き乱れる。
ダリア
パレット花壇
パレット花壇にまたリスが登場
どんぐりの実かな?
近ずくと退散
ダリア

この後 今日訪れる最後のガーデン「十勝ヒルズ」に向かう。
   「十勝ヒルズ」エントランス
「十勝ヒルズ」
ブルーサルビアの向こうに十勝平野を望む。
「十勝ヒルズ」は6つのガーデンからなり、ショップやレストランが点在するテーマパークのようなガーデンである。
姫ひまわり畑
北海道では 今頃がひまわりの最盛期のようである。
巨木の下で
清流で有名な札内川の伏流水が園内に引かれ池などもある。
野菜で飾り付け
   宿泊予定の十勝川温泉に向かう。
その晩宿泊した十勝川温泉のホテルから十勝平野を望むと、くもの隙間から薄明光線が放射されていた。
真鍋庭園

翌朝は帯広から近い「真鍋庭園」を訪れる。
庭園エントランス

既にハロウイーンの飾り付け
「真鍋庭園」は樹林の生産販売を手掛ける真鍋家が営む広大な庭園。真鍋家は元は香川県より北海道開拓で入植したのがルーツで、園内には日本庭園、ヨーロッパ式庭園など様々な様式のガーデンがあり、庭園としては日本最大の面積を誇る。
リス発見
近づいたら逃げられたが、木の上から様子をうかがっている。
赤い屋根の洋館
樹木の生産をしているだけあって、園内には樹木の種類が多い。
多種多様な木々から洋館を望む。
巨大な柳
この柳の木は上に登れるようになっていて、木の内側からは植栽した穴から外の木等を望めるようになっている。

   緑の中のせせらぎ

「真鍋庭園」を後にしてタウシュベツ川橋梁に向かう。
タウシュベツ川橋梁

2時間半程かけて展望台までたどり着いたが、橋の近くまでは近寄れず、望遠が効かないので遠景の写真で我慢するよりなかった。この橋梁は糠平湖の水位が少ない頃にだけ現れる「幻の橋」と言われている。
糠平のガイドセンターで聞いたところでは、ガイドが付かないと近くまでは行けないそうだ。 今回は時間がないので諦めるが、残念。この辺りにはこの橋梁以外に旧国鉄士幌線の廃線に伴い使用されなくなったコンクリートアーチ橋が点在している。
タウシュベツ川橋梁を後にして帯広の芽室方面に戻り「十勝千年の森」へ向かう。
十勝千年の森ガーデン

世界的なガーデンデザイナーが設計したガーデン。英国ガーデンデザイナー協会の賞を受賞し「世界一美しい庭」と称えられた。
広大な敷地で「アース・ガーデン」(大地の庭)、「メドウ・ガーデン」(野の花の庭)、フォレスト・ガーデン」(森の庭)、「ファーム・ガーデン」(農家の庭)、からなる。
ファーム・ガーデンには牧場もある。
   羊やヤギが放牧されていた。
アース・ガーデン
何処までがガーデンで何処から日高山脈か分からないように設計されている。
ここではセグウェイの講習を受けるとガーデン内を走行出来る。
夕日で影が長くなり面白いので影のツーショット。
今日宿泊することになっているホテルがある帯広に向かう。

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