Scene of the east of Hokkaido

 2011年1月高校の同窓会(芭蕉同窓会)に参加するため帰郷する。 昨年東京支部の芭蕉同窓会に根室から30名近く参加したので そのお返しということで東京より10数名程参加することになった。 せっかく帰るので一日は写真撮影のため以前泊まったことのある尾岱沼のシーサイドホテルに泊まり 変形太陽の撮影に挑戦してみた。昨年は3月だったが今回は1月でちょうど寒波が到来しており軽装備で行ったため撮影が制限されたのが悔やまれた。 尚フォトエッセーふうにしたためアルバム形式にしてあります。 またファイルサイズをかなり縮小しているため画像に多少ひずみが出ている場合がありますがご了承願いたい。

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中標津空港でレンタカーを借り尾岱沼のホテルに向かう。車が殆んど走っていないのでこんな所で立ち往生したらお仕舞いである。
宿に着くと直ぐ野付半島方面に夕景を撮りに出掛ける。 国後方面を見ると夕日を浴びたカモメが強い風に向かって押し戻されそうになりながらも頑張って飛んでいたので一枚。合成写真のような何とも不思議な写りになった。
野付半島のネイチャーセンターの裏でトドワラに沈む夕焼けを撮ることにする。
トドワラは一面雪に覆われていたが、夕焼け前の空が美しかった。
トドワラに沈む太陽。昨年はここに来る手前にあるナラワラに沈む太陽を同窓会での映写用に撮った。
帰る途中ナラワラより雄阿寒岳、雌阿寒岳などが望まれた。
1月15日午前6時ホテルの裏の野付湾に面した入り江で日の出を待つ。零下5度程だと思うが風が吹いているので体感温度はもっと低い。このホテルは以前 BSのキャノン プレミアムアーカイブと言う番組で写真家の横山さんが変形太陽を撮るのにこのホテルの裏庭が良いと紹介したことで知った。この宿の女将さんも写真を撮っておりブログにも掲載している。
尾岱沼の港方面を望むと寒い中 白鳥が一羽佇んでいた。同じホテルに泊まっていた太田さん(変形太陽を撮ている方でホテル内に多数作品を飾っている)は四角い太陽に白鳥が飛んでいるのを撮るのが目標だそうだ。
地平線に蜃気楼が見えるので今日は変形太陽が昇るかもしれない。変形太陽は海水面と上空の大気の温度差が大きくなると まれに現れる現象だそうだ。
6時30分尾岱沼港よりホタテ(?)を獲る漁船が出港する。
画像が小さくてよく見えないが、餌にありつこうと漁船の周りをカモメが乱舞している。
6時45分何か蜃気楼が薄れてきたように思える。
6時50分 さあ太陽が昇ってきた。変形しているか?
ちょっと変形しているようだが残念ながら不十分だ。寒さでシャッターボタンが押せないことがたびたびあった。手袋を2枚重ねていたせいもあるが、シャッターレリーズを持って来れば良かったと悔やまれる。
シーサイドホテルに昨年12月より2ヶ月間程泊まって四角い太陽を狙っている太田さん(前述、三味線職人としても有名だが変形太陽を撮ていることでも有名)にお話を伺った所、15年ほど通って本当に四角い太陽を撮れたのは2回だけだそうだ。 たまたま来て変形太陽が撮れたら罰が当たりそうだ。
冷えた体を温めようと温泉に飛び込んだら水風呂に入ったような感覚になった。如何に体が冷えていたかということなのだろうか。
朝食後 車で野付半島の先にある灯台の方までワシを撮りに出掛ける。
竜神崎の辺にエゾジカの群れがいたがオスジカはいないようだ。
知床方面を望む。最近の車はキーを出さなくともドアがオープンロックできるのだが、昨年ドアが開かなくてパニクッタことがある(普通のキーもカードに収納されていたのを後で知った)。冬は人がいないところに駐車して車を離れている時は何時もポケットにキーがあるか確かめるようにしている。
オオワシ。 オジロワシとオオワシはともに口ばしが黄色いが、オオワシは尾だけでなく羽が一部白い オジロワシは尾だけがが白く灰色がかった色をしているそうだ。
これがオジロワシ。 
トドワラのワシ。この近くに風で変形した大きな松の木があり よくワシが止まっているそうだが 長靴がないと近づけないので断念。
オオワシの乱舞。近くに氷下魚(コマイ、オオマイ)の漁をした漁船があるのでそのおこぼれを狙っているようだ。
オオワシとカラスのツーショット。 この辺のワシは漁船の魚のおこぼれを狙っているのだが、カラスやカモメのほうがすばしこいのでワシもうかうかしていられない。
オオワシ。これで20メーターほど近づいているが、ワシは意外と警戒心が強くこれ以上接近すると飛び去ってしまう。
オホーツク海に浮かぶ雲。
根室に向かう。
尾岱沼湾で釣りをする人々。チカと言う小魚を釣っている。
途中別海方面にあるカメラマンに有名な一本松(野付のとは別)に寄る。この木の上にワシが止まってその後ろから朝日が昇ってくるのを写せば最高だそうだ。
裏側から近くまで行ってみるとワシ(オジロワシか)が休んでいた。残念ながら朝日が昇る時間でもないし こちら側だと背景もいただけない。
別海の何もない雪の原野と一本の小さな木。
実家に到着後 夜飲み会に行く前ちょっと時間があったので 直ぐ夕日が美しい春国岱に行ってみる。
誰もいないのでポケットにキーがあることを確かめながら木道を進む。
今日は夕焼けになりそうもないと思い引き返ると、根室から夕景を撮りに来たと言う写真愛好家の方と出会う。 何時も来ているのか太陽が沈んだ後に雲がきれいに焼けることもあると言うので車に戻りながら注意して見ることにする。
なるほど太陽は見えないが雲が焼けている。
春国岱の森の木々が夕焼けに浮かび上がってきた。
この辺りまで二人で帰ってくると、東京から一人で2,3週間北海道の野鳥を観察に来たという青年と会う。行き先を決めないで車で周っているらしい。若い頃を思い出す。
真っ赤に焼けた春国岱の雲。
昨年はこの辺にシカの群れが来ていたが今日は見かけない。
帰る途中 親切にも先ほど一緒に夕景を撮った人が前方に車を止めていてシカがいるのを教えてくれた。
またもやオスジカはいないようだ。車で走っている時は出くわしたくないが(衝突事故が多い、オスジカだと車の方が大破してしまう)今度是非撮りたいものだ。
同窓会も無事終わり帰京する前日 夕方根室港に出掛ける。ここも夕日がきれいだが今日は天気があまり良くない。港には氷が張っていた。
根室港より空が焼けている南西方面を望む。
1月18日 中標津空港に行く途中 温根沼大橋を望む。
中標津空港近辺の雪に覆われた原野。冬は気象条件により飛行機の発着が変更になる場合があるが(昨年は一日ずれた)今日は何とか飛びそうだ。


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